現役医師による美容外科コラム

Case

目の形成/二重切開法刺青(タトゥー)除去/タトゥー除去・レーザー

  • 第241話 2014/08/21
  • 刺青切除・刺青除去レーザー

【足首の刺青・タトゥーを消す】切除手術の3か月後のビフォーアフター

まず、このお話にご協力いただいたモニターの方々に心より感謝いたします。

足首の刺青切除は、動く場所ですので、上手く手術をしないと、皮膚が寄りません。
今回は、2人の方をご紹介し、その切除の仕方をご理解していただきたいと思います。

足首の皮膚は、お腹のようにつまめないことからもお分かりいただけますが、皮膚の余裕がなく、かつ動く場所ですので切除が難しいということが特徴です。

また、皮膚の質の個人差によって、切除出来る量が違いますので、切除のデザインには、医師の経験とセンスが要求されます。
Before Before

写真1

After After

写真2

まず、1人目の方の術前(写真1)と切除が完了した状態(写真2)をお見せします。

このような場合は、図柄が小さいので、1回で切除出来ます。

このような大きさを単純に切り取って縫い合わせるというのは、イメージもつかみやすいのではないでしょうか?

After

写真3

2人目の方ですが、先ほどの方と比較していただくと、若干サイズが大きいのがお分かり頂けると思います(写真3)。

ところが切除した後に縫い合わせる幅は、柄の最大長(星の柄の角から対角線の角までの長さ)になってしまいますので、単純に切っただけでは1回での切除不能です。
After

写真4

ここで、この星形に着目し、皮膚の切除デザインを工夫します。

切除直後の状態(写真4)をお見せしますが、皮膚がねじってあるのがお分かり頂けるでしょうか?

このように、切除するデザイン、皮膚を縫い合わせる方向を工夫して、1回で切除することが可能になります。
After

写真5

このような手術は、切るデザインや、皮膚縫合の方向を間違えると、大変なことになりますので、担当医の技術と経験が何よりも大事だと思います。

ここで、この方の3か月後の状態(写真5)をお見せします。
術直後に見られた、皮膚のねじれが消失していることがお分かり頂けると思います。
刺青切除は、一見“簡単な”手術に見えるかもしれませんが、このように『色々な複合能力が要求される』こともある手術だと認識していただきたいと思います。

いつも同じような事を書いていますが、担当医の能力を判断することも、術前に欠かせないプロセスだと思います。



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