美容外科話

COLUMN

鼻尖形成(軟骨縫縮・移植)
第486話

鼻尖形成術(団子鼻手術)で、鼻は細くなりますか??

まず、このお話にご協力頂いたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。

今回ご紹介するのは、鼻尖形成術(団子鼻手術)です。この手術は、よくご紹介していますので、ことさら新しい内容はありません。

しかしながら、いまだにタイトルのような質問を受けることもありますし、『他院では、軟骨移植をしないと、変化が出ないと言われた』等のお話を聞くこともあります。

また、相変わらず、『元に戻りませんか?』『元に戻せますか?』と『プチ整形』に近く考えられている方にもお会いします。

私の手術は、他院と同じ名前の手術ですが、他院とは術式が違う『別物』ですので、手術を受けられる担当医とお話をしないと意味が無いと思います。

では、術前(写真1)と術後1か月(写真2)の下からの変化をご覧頂きたいと思います。

BEFORE
AFTER

鼻先が、少し細くなり、高くなっていることがお分かり頂けるはずです。軟骨移植をしなくても、この程度の変化を出すことが私の術式では可能です。

正面を見て頂くと、術前(写真3)と術後1か月(写真4)では、鼻先が何となくほっそりした感じに変わっています。

斜めから見た状態を比較して頂くと、術前(写真5)と術後1か月(写真6)では、若干しか変わっていないと思います。この、『何となく変わった感じ』の変化を出すのが私の手術で、こうした変化を物足りないと感じる方は、私を担当医に選ばれない方が良いと思います。

ここで、他院の手術と大きく違う部分をご紹介しておきたいと思います。

それは、鼻尖の軟骨の処理の仕方です。私は、一度軟骨を曲げるという処理をしてから寄せ合わせるという方法をとっていて、このやり方ですと、軟骨を足さなくても高さの変化を出すことが可能です(写真7)。

また、この術式のメリットは、軟骨の血流も阻害し難く、軟骨が変形、萎縮する可能性が非常に低く、術後の後戻りや、変形を防止出来る(メンテナンスフリー)と考えています。

当院は、私しかいない『ワンドクタークリニック』で、手術方法も私のやり方になります。

複数医師がいる医療機関では、『同じ施設なのに、手術が違う』為に、結果も担当医によって別物になるリスクがあります。

いつも同じようなことを書いていますが、術前に担当する医師の症例写真をよく検討し、『自分の感性にあった手術なのか』をよく考えることを強くお勧めします。

施術名:鼻尖形成術

手術料金:通常料金¥352,000(モニター料金¥281,600)

リスク: 鼻尖形成/鼻先にテープ固定、皮下出血の可能性・元に戻すことができない

鼻尖形成術の手術に関してはこちらに手術例をまとめております
https://dr-yamamoto.com/column_category/tip/

治療費、施術費に関しては、こちらを御覧下さい。
https://dr-yamamoto.com/cost/face/#nose

ご質問がある方は、こちらまでメールを頂きたいと思います。私が責任をもって拝読させていただいておりますが、時間の関係上、スタッフが返信を書かせて頂いております。
http://dr-yamamoto.com/contact/

また、スタッフブログもぜひご覧下さい。
http://ameblo.jp/yamaclistaff

当院のインタグラムのページもありますので、よろしければご覧下さい。
https://www.instagram.com/shinjyuku.yamamotoclinic/

『美容外科話』著者

  • 山本 豊【山本クリニック院長】

    1992年 東京医科大学卒業。2004年8月 山本クリニック設立。
    美容外科の手術を中心に行っているクリニック。 他院手術トラブル修正手術、海外で受けた修正手術にも対応している。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会 元指導医。医療法人社団 豊季会 理事長。資格:医学博士(甲種)、日本外科学会認定医、日本アンチエイジング外科学会 名誉理事、JAASアカデミー最高指導医。

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