目頭切開の話は、今まで何回か書いていますので、新しいことは御紹介出来ませんが、相変わらず外来で“傷の赤みは、どの程度ですか?”という御質問を受けます。また、この御質問に対して、いつも“お化粧で隠せる程度ですよ”と御説明してきました。ただ、どの程度赤くて、どの程度化粧をすると隠せるのかということについては、コラムではあまり触れていませんでしたので、今回はこのことについて書こうかと思います。この御写真を提供していただいたモニターの方には、この場をお借りして深く感謝いたします。
最近では、インターネットの普及のために、目頭切開の術式についても時々 “内田法ですか、平賀法ですか?”というような専門的なご質問をされる方にもお会いするようになりました。このように術式自体の情報が増えたにも関わらず、術後の詳細な経過に関しては、まだまだ画像が不足しているようにも思えますので、機会を見つけてこのような御写真を御紹介出来ればと思っております。
最近では、インターネットの普及のために、目頭切開の術式についても時々 “内田法ですか、平賀法ですか?”というような専門的なご質問をされる方にもお会いするようになりました。このように術式自体の情報が増えたにも関わらず、術後の詳細な経過に関しては、まだまだ画像が不足しているようにも思えますので、機会を見つけてこのような御写真を御紹介出来ればと思っております。
まず、術前と術後2週間のお化粧をしていただいた状態を御覧下さい。術前(写真1, 2)と比べると術後(写真3,4)の状態変化がお分かりいただけると思いますが、お化粧をしていただくと“傷は目立たない”のではないでしょうか。
今回は、傷の赤みについて書きましたが、このような点も含めて術前に担当医から十分な説明を受けることをお勧めいたします。