美容外科話

COLUMN

第500話

小鼻の広がりが気になります!

まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。

小鼻縮小術の際には、デザインが重要であることは、何回も書いてきました。元の形状によっては、デザインも難しくなります。今回の方は、どこを切るのかで、迷うこともある形状ですので、どのように切除したのかという点を含めてご紹介したいと思います。

まず、術前(写真1)、術後3か月(写真2)の正面の状態を比較して頂きたいと思います。

BEFORE
AFTER

小鼻の横広な感じが改善されて、小鼻全体が小さく見えると思います。

笑って頂いた状態では、小鼻の横幅の変化は小さいものの、鼻の穴の見え方が変わったため、術前(写真3)、術後3か月(写真4)では、すっきりとした感じに仕上がっていると思います。

下から見て頂くと、術前(写真5)、術後3か月(写真6)では、鼻の穴の大きさが小さくなり、横幅が抑えられたことで、鼻が高くなったように見えるかもしれません。

このように、『自然な感じでサイズダウンさせる』には、デザインが非常に大事です。

左右の小鼻では、小鼻のカーブも違いますので、左右差を考慮しながら線を描きます(写真7)。

また、以前にも書きましたが、手術中は、小鼻の仕上がり形状をイメージしながら、中の組織を曲面的に残し、縫合も曲線的に仕上げていきます。

ここで片側が終了した状態をお見せします(写真8)。デザインのごとく切除され、小鼻が内側に自然に引き寄せられたような移動をし、縫合部分は曲線的に縫いあがっていることがお分かり頂けると思います。

正面から見ると(写真9)、小鼻の丸みが不自然に潰れることなく、デザインの2本線が自然に寄ったように縫いあがっていることが容易に認識できるはずです。同時に、小鼻の位置が反対側と比較して変わっていることにも気が付かれるはずです。

よく聞く『コンセント鼻』、『三角鼻』は、この曲面的な仕上がりを意識せずに直線的に切って、直線方向に糸を引き寄せた結果と言っても過言ではありません。

いずれにしても、各工程で『センスと丁寧さ』が非常に大事ですので、時間に追われないように、当院では、非常にゆったりとした時間枠で、手術を計画しています。

美容外科の手術は、担当医によって別物であることは、よく書いていますが、小鼻の手術は、同じ術式であったとしても、縫い方次第で、全くの別物に仕上がります。また形状が悪く仕上がると、修正できなくなることも少なくありません。

私の診察室で、『気楽に進められて受けてしまいました』という修正手術不能な方にお会いするたびに、担当医の症例写真を検索して、術前によく検討して頂きたいと強く感じざるをえません。

施術名:小鼻縮小術(鼻翼縮小術)

施術内容:小鼻を小さくする・小鼻の広がりを解消する

副作用(リスク):抜糸後、1ヵ月程度は傷の赤みがある。元に戻すことができない。         

価格:通常料金¥385,000(税込) モニター料金¥308,000(税込)※2024.2.6現在※

治療費、施術費に関しては、こちらを御覧下さい。

ご質問がある方は、こちらまでメールを頂きたいと思います。私が責任をもって拝読させていただいておりますが、時間の関係上、スタッフが返信を書かせて頂いております。

また、スタッフブログもぜひご覧下さい。

当院のインタグラムのページもありますので、よろしければご覧下さい。

『美容外科話』著者

  • 山本 豊【山本クリニック院長】

    1992年 東京医科大学卒業。2004年8月 山本クリニック設立。
    美容外科の手術を中心に行っているクリニック。 他院手術トラブル修正手術、海外で受けた修正手術にも対応している。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会 元指導医。医療法人社団 豊季会 理事長。資格:医学博士(甲種)、日本外科学会認定医、日本アンチエイジング外科学会 名誉理事、JAASアカデミー最高指導医。