美容外科話

いつも写真を提供してくださる患者さんには、感謝しておりますが、今回はご本人からホームページの使用許可を申し出ていただいたので、この場をお借りして深く感謝いたします。 今回は、比較的多い目の下の弛みについて書くとともに、手術の一つのやり方もご紹介しようかと思います。 目の下の弛みには、原因がいくつかあると思いますが、 1.皮膚の弛み2.筋肉の緩み3.脂肪の緩み　 が挙げられると思います。 したがって、治療もこれらを改善されるように計画する訳なのですが、その方の社会生活や年齢によっても治療法のバリエーションが生...

目頭切開の術式で、片目全部をお見せしてどれだけの効果（目の感じが変わるか）が出るかをご紹介します。効果：術前の蒙古襞が張っていて“つっぱったような感じ”から、襞に切れ目を入れて縫い合わせることで、術後の目の形が“横長になった”のがお分かりいただけると思います。施術名：目頭切開。

手術の説明をしていると、“えっ、そんなに時間がかかるんですか？”と聞かれることもあり、今回は実際に縫うという作業の工程がどのような感じで行われるのかをご紹介します。分かりやすい刺青切除を例に、切って縫うという作業の一連の流れ。効果：傷をきれいに治すためには、抜糸の際に引っ張る力が働く皮膚に対して、何層かに分けて縫い合わせる中縫いが効果的。施術名：傷跡修正。

以前から私のホームページには、手術の実際等を載せてきましたが、“術後の経過を見せていただけませんか？” “傷はきれいに治りますか？”等々経過についても診察中に聞かれることが多いので、今回は刺青切除をした方の経過の写真を例にとり、実際の傷の経過について御説明しておこうかと思います。 今回、写真を使うことを許可して頂いた患者さんには、この場をお借りして深く感謝いたします。 例によって、これはあくまで“私の手術”ですので、術後の経過も若干の相違があることはくれぐれも忘れないで下さい。 この方は、左の上腕に...

以前に切開二重の修正について書きましたが、今回は比較的多い“切開線のへこみ”について書いてみようかと思います。 切開ラインのへこむ原因としては、1.眼輪筋の切除のしすぎ2.二重のラインを作る際の眼瞼挙筋への固定が強すぎる場合が圧倒的に多いのですが、時として私が想像もつかない状態でへこんでいる方にもお会いします。 上記の2つでは、2.の方がはるかに修正が楽で、しかも頻度も高いと思います。 ただ、前回の話にも書きましたが、その方にどのような手術が行われたかは“想像の域を出ない”ので、実際は難しい手術になること...

重度の陥没乳頭・陥没乳首の施術の症例。陥没乳頭の手術も同じですか？という質問を受けましたので、今回は私が行っている陥没乳頭の手術をご紹介します。効果：縫合直後の状態を示しますが、乳首が出たのが分かると思います。施術名：陥没乳頭・陥没乳首の手術。

胸の手術がどうされるのかも書いて欲しいとのリクエストをいただいたため、乳首を小さくする、乳頭・乳首縮小の手術の症例をご紹介します。効果：縫合直後の状態から、乳首全体の大きさが小さくなり、横からみた高さも低くなった。乳首の縫い跡は綺麗に治ることが多いので、この程度の縫合でかなり綺麗に治ります。施術名：乳頭・乳首縮小。

目尻切開の手術を詳しく書いているところが無いので是非書いてほしいという声を頂いたので、目尻切開の実際の様子を解説。効果：術前の状態と比べていただくと、目尻が若干長くなり、目尻の角度が少し変わった。施術名：目尻切開。

二重の幅をしっかりさせて、顔を明るくという方に目頭切開＋二重切開を行った。効果：目頭を微妙に切開した方が綺麗なラインが出るのと、目がすっきりとした感じになる。施術名：切開法。

当院の手術で、鼻尖の手術や小鼻の手術の実例。効果：内側からの小鼻の修正と、軟骨をしばったが、外から見える傷はついていない。施術名：鼻尖形成＋小鼻縮小。