鼻尖形成術（団子鼻手術）、笑った時に矢印鼻になりませんか？？

今回の手術：鼻尖形成術（団子鼻解消術）￥385,000（モニター￥308,000）税込み※2025.1.18現在

まずこのお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。

今回ご紹介するのは、鼻尖形成術（団子鼻手術）です。この手術は、私のクリニックでは、良く行う手術の一つです。一般的な鼻尖形成手術と異なり、軟骨等移植をしない、術後に鼻尖が柔らかく戻ってくることが特徴ですが、笑い顔が不自然にならないことも他院の術式との違いです。

私の手術全般に言える事ですが、私の得意とする『自然な変化』は、悪く言うと『あまり代わり映えしない』ことだと思います。これらをどう考えるのかは患者さんご自身で決めて頂きたいと思います。そして、こうした変化がご自分の感性と合わない、物足りないと感じられる方には、他医を探されることをお勧めします。

さて、今回の方の術前（写真1）と術後3か月（写真2）の正面の状態変化です。鼻筋が何となく通った感じになり、鼻先が細くなり、鼻の『ボリューム感』が減少していることがお分かり頂けると思います。

BEFORE

AFTER

笑い顔（写真3, 4）で比較して頂いても、鼻先のボリューム感が減ってはいるものの矢印に変形していないことが認識できるかと思われます。

下から見て頂くと鼻先（鼻尖）の幅が小さくなり、若干高くなっていることが分かり易いと思います（写真5, 6）。

私の手術は、手術書に載っている方法とは違い日本人仕様に考えた方法で手術をしています。この術式の最大の特徴は、『大鼻翼軟骨を曲げて使う』ということです。曲げる前の状態（写真7）と曲げた後の状態変化をご覧下さい（写真8）。

いつも同じことを書きますが、担当医の症例写真を数多く見て、その医者の感性を理解することが非常に大事です。

最後にこの方の術後の腫れ方をご紹介します。手術翌日（写真9）、術後2日目（写真10）、術後３日目（写真11）ですので、ご参考になれば幸いです。