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美容外科話
鼻の他院修正手術
第560話

不自然な鼻を自然鼻に治す!!

まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。

この方は、他院にて鼻フル手術を受けられた方です。鼻プロテーゼを抜きたいというのがご本人のご希望でした。また、鼻尖に時々痛みがある事、笑顔が不自然な感じに見えるというのもお悩みでした。

鼻尖部の移植軟骨、鼻中隔延長術の調整が必要なため、オープン法によるプロテーゼ抜去術、鼻中隔延長修正術を計画しました。

まず、正面の術前、術後6か月の変化をご覧頂きたいと思います(写真1, 2)。

BEFORE
AFTER

鼻全体の高さが低くなり鼻尖の尖った感じが無くなり、鼻の存在感が少なくなったことが、良くお分かり頂けると思います。

笑った顔も比較して頂きたいと思います(写真3, 4)。

鼻柱(矢印部分)の感じが変わり、なんとなく自然になったと思います。

下から見ると、鼻が右に傾いていた状態が改善しています(写真5, 6)。

次に斜めから見た状態を比較して頂きたいと思います。

真顔の時(写真7, 8)と笑顔(写真9, 10)では、『鼻が長く見えていたことが解消』しました。

これは、鼻尖部に移植されていた軟骨が多かったためと、鼻中隔延長の程度が大きかったことが主な原因でした。

ここで、手術をどのように行ったのかをご紹介したいと思います。手術は、視野を確保しますので、オープン法でしか行えません。鼻尖部の癒着を剥離して移植されていた軟骨を一旦摘出します。矢印で示した軟骨が摘出部分です(写真11)。

この後、鼻中隔をあけて、鼻中隔に移植されていた軟骨を整えます。これにより、鼻の曲がりが改善します。

また、挿入されていたプロテーゼも抜去しました(写真12)。

その後、鼻尖部分の形状を整え、鼻先が低くなりすぎないように、先に摘出した軟骨を再度移植します。この摘出した軟骨を再移植できるか否かは医者の腕です。

今回の前医の手術に対する私の印象ですが、『やりすぎ』という一言に尽きます。

ところが、このやりすぎ感が好きな方もいらっしゃいますので、術前に担当医の『美的感覚を症例写真から汲み取る』努力が必要であると思います。

手術名:オープン法+プロテーゼ抜去+鼻中隔延長修正

🔸リスク
・オープン法で行う為、鼻柱部分に傷ができるので、一時的に傷が目立つ可能性がある。
•抜糸まで(1週間)鼻にテープ固定とギプス固定が必要。
•抜糸後は就寝時のみ1ヶ月程度、ギプスの装着が必要。

🔸料金
・オープン法¥110,000
・プロテーゼ抜去¥220,000(モニター¥187,000)
・鼻中隔延長修正¥995,500(モニター¥846,200)

総合計:¥1,325,500(モニター¥1,143,200)税込み※2026.7.27現在

『美容外科話』著者

  • 1992年 東京医科大学卒業。2004年8月 山本クリニック設立。
    美容外科の手術を中心に行っているクリニック。 他院手術トラブル修正手術、海外で受けた修正手術にも対応している。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会 元指導医。資格:医学博士(甲種)、日本外科学会認定医、日本アンチエイジング外科学会 名誉理事、JAASアカデミー最高指導医。