今回の方は修正手術にも関わらず、12月18日(火)放映されたTBS「Nスタ」の取材にも快諾していただきました。
取材のご依頼時に、『私のような悩みを持っている方が少しでも減るように協力します』とおしゃってくださいましたので、この場をお借りして、深く感謝したいと思います。
私の診察で、非常に多いご相談内容に、『閉眼時の傷』があります。特に多いのが、凹みと傷の汚さです。
以前から指摘してきましたが、美容外科の手術書を見ても、この修正手術は、術式として確立していないような気がします。従って、手術を断る医療機関もあるようです。
しかし、患者さんとしては、非常に気になるので、なんとかして欲しいとの切実なご相談を受けることも少なくありません。
私は、こうした患者さんのニーズに応えるべく数多くの論文、本を研究し、私の患者さん方にも多大なるご協力をいただき、この修正手術を確立いたしました。
また、こうした方を増やすことが無いように『凹まない切開二重』の手術を数多くの美容外科の先生方に公開しております。
それでは、切開重瞼術を他院で受けられた後の凹みと傷の修正の方をご紹介したいと思います。
まず、術前の状態と術後約3ヶ月の状態をお見せいたします。
開眼時の瞼の感じは、ほとんど変わりがなく、閉眼時の傷の凹みが改善されたのがお分かりいただけると思います。
切開重瞼術の凹みは、瞼板前組織が切り取られ、いわば『部品が捨てられて、無くなっている状態』ですので、修正するために数多くの先生方が、脂肪を注入したりと、色々な試みをされてきましたが、なかなか修正が難しいというのが実情でした。
私は、これを残った組織を有効活用することにより凹み方を均一にして修正するという術式を行っています。
言葉に書くと簡単なのですが、実際には、皮膚切除のみではなく、内部の処理を成功させないと良い結果が生まれて来ませんので、手術全体の難易度は非常に高いと思います。
また、術後しばらくは、状態が改善されたようには見えませんので、担当医との信頼関係も非常に大事であると思います。
術後1か月の状態もお見せしますが、傷が硬く、あまり改善されたように見えないと思います。
ですから、この時期に担当医を信用できるか否かが非常に大事なのです。
いつも同じような事を繰り返し書いておりますが、術前カウンセリングでは、手術される先生が担当された症例の閉眼時の状態も含めて見せていただくことを強くお勧めいたします。
治療費、施術費に関しては、こちらを御覧下さい。
https://dr-yamamoto.com/cost/
ご質問がある方は、こちらまでメールを頂きたいと思います。私が責任をもって拝読させていただいておりますが、時間の関係上、スタッフが返信を書かせて頂いております。
https://dr-yamamoto.com/contact/
また、スタッフブログもぜひご覧下さい。
https://ameblo.jp/yamaclistaff
当院のインタグラムのページもありますので、よろしければご覧下さい。https://www.instagram.com/shinjyuku.yamamotoclinic/