美容外科話

COLUMN

目尻切開
第354話

【目尻切開の効果】手術前と抜糸後の症例写真の比較

まず、このお話に御協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。

今回ご紹介するのは『目尻切開術』です。

目尻切開術は、何回かご紹介していますが、この手術は、やりすぎると『目尻部分だけあっかんべー』をしたように外反して不自然な形になるリスクがあると思います。

それがゆえに、どのようにデザインして、どこを切るのかというのは、非常に重要です。

この話では、私の手術の効果、経過、デザインをお見せしたいと思いますので、手術を検討されている方のご参考になれば幸いです。

また、患者さんの『満足度』は、高い術式ですので、私の患者さんの写真を見て、違和感がないようでしたら、是非ご来院下さい。

では、早速モニターの方の経過を御覧に入れたいと思います。初めに、術前、術後3か月の正面視の状態を比較していただきたいと思います(写真1, 2)。

BEFORE
術前(写真1)
AFTER
術後3ヵ月(写真2)

目尻側の白目の大きさが、変わったのがお分かりいただけますでしょうか?

術前(写真3.5) 術後3ヵ月(写真4.6)
術前(写真3.5) 術後3ヵ月(写真4.6)

斜めから見た状態で比較していただくと、もう少し分かり易いかもしれません(写真3.4)。

また、横から見ると、目尻の三角の形状も崩れることなく、保たれているのもお分かりいただけると思います(写真5, 6)。

こんな事を書くと、そんなの当たり前だと思われるかもしれませんが、実は、他院にて目尻を切りすぎて横から見た時に、目尻が四角になってしまっている方にお会いすることも稀ではありません。

切除範囲(写真7)
切除範囲(写真7)

このように、目尻切開では、デザインというよりもどの程度切るのかという術前の計画が非常に大事です。

私の手術で切る範囲をお見せします。

縦の線を引いた部分(矢印で示しました)までを、目尻の形状に沿って切ります(写真7)。

よく、『こんなにちょっとの効果だから、ちょっとしか切らないのではないか』と思われることも多いのですが、切開部をみると『結構切っている』ということがお分かりいただけると思います。

この手術方法に関しては、色々なバリエーションがありますので、その先生が担当された症例写真などを見て、担当医を決めることが非常に大事だと思います。

抜糸時(写真8.9)
抜糸時(写真8.9)

最後に、腫れについてご紹介します。術後5日目、抜糸時の状態ですので、ご参考になれば幸いです(写真8, 9)。

関連動画はこちらです。※出血シーンがございますので、閲覧にはお気を付けください。

施術名:目尻切開

施術内容:目の外側(目尻側)を広げる

副作用(リスク):
一時的に白目部分が赤くなる可能性がある

施術料金:通常料金¥216,000(税込み)モニター料金¥172,800

治療費、施術費に関しては、こちらを御覧下さい。
https://dr-yamamoto.com/cost/

ご質問がある方は、こちらまでメールを頂きたいと思います。私が責任をもって拝読させていただいておりますが、時間の関係上、スタッフが返信を書かせて頂いております。
https://dr-yamamoto.com/contact/

また、スタッフブログもぜひご覧下さい。
https://ameblo.jp/yamaclistaff

当院のインタグラムのページもありますので、よろしければご覧下さい。
https://www.instagram.com/shinjyuku.yamamotoclinic/

『美容外科話』著者

  • 山本 豊【山本クリニック院長】

    1992年 東京医科大学卒業。2004年8月 山本クリニック設立。
    美容外科の手術を中心に行っているクリニック。 他院手術トラブル修正手術、海外で受けた修正手術にも対応している。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会 元指導医。医療法人社団 豊季会 理事長。資格:医学博士(甲種)、日本外科学会認定医、日本アンチエイジング外科学会 名誉理事、JAASアカデミー最高指導医。