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美容整形解説コラム

【医師監修】目の整形後の腫れはいつ治まる?埋没・切開・脂肪取りのダウンタイム完全ガイド

目の整形で不安になりやすいのが術後の腫れやダウンタイムではないでしょうか。特に二重埋没の直後は「埋没ダウンタイムがひどいかも…」「腫れで眠そうに見える?」と心配になられる方も多いですハム目と呼ばれる症状が発生することもあります。

この記事では、腫れが起こる理由から、施術別の埋没ダウンタイム経過、全切開ダウンタイムの目安、そしてダウンタイムでやってはいけないことまで、回復の流れがイメージできるように、わかりやすく解説します。

目の整形後に腫れる理由

目元整形後の腫れは、基本的には体の自然な炎症反応ですので、それほど不安に思う必要はありません。施術によって皮膚・脂肪・結合組織に刺激が加わると、体は傷を治そうとして血流を増やし、むくみ・腫れが出ます。つまり、腫れは「異常」ではなく回復のための正常なプロセスなのです

そもそも、目は構造的に腫れが目立ちやすい部位です。まぶたは皮膚が薄く血管・リンパも多く、水分がたまりやすいので、鼻より腫れやすいと感じる方もいらっしゃいます。

鼻よりも目の方が腫れやすいのはなぜ?

目は皮膚が非常に薄く血管が多いため、少しの刺激でも腫れが見えやすい部位です。まぶたは脂肪や水分が溜まりやすく、むくみが強く出やすい構造になっています。

また、二重埋没や切開などは、想像以上に内部の組織に触れます。そのため、炎症反応が起こりやすく、瞬きなど動きも多いので、腫れが目立ってしまうことが多いのです

左右差が出るのは普通?

術後すぐ〜1ヶ月ほどの左右差は、腫れ・むくみ・内出血の偏りで起こりやすく、よく見られる症状です。もともと人の骨格や眉の位置、まぶたの厚みは左右非対称なので、腫れが残っている間は差が強調されますが、左右のバランスを見ながら施術をしているので、それほど心配する必要はないでしょう。

多くは時間とともに落ち着き、数ヶ月かけて左右差が目立ちにくくなります。一方で、痛みや赤みが強くなってきた・悪化しているなど“経過として不自然”なサインがある場合は早めに再診が安心です

腫れやすい人・腫れにくい人の特徴

腫れ方には個人差がありますが、傾向はあります。まぶたが厚い(脂肪・皮膚が多い)方、むくみやすい体質、アレルギーで目元をこする癖がある方は腫れが出やすいです。

一方で、皮膚が薄く脂肪が少ない方、術後の冷却や生活管理を丁寧にできる方は、腫れが比較的軽く済むこともあります。ただし、腫れはどうしても出てしまう経過なので、「腫れない手術」をお約束することはできません

体質やまぶたの厚みによる違い

まぶたが厚い方は、二重ラインを作る際に組織の持ち上げが必要になり、炎症が出やすく腫れを強く感じることがあります。花粉症などで目元が荒れやすい方、むくみ体質の方も、回復がゆっくりに感じることがあります

逆に、まぶたが薄い・二重幅を欲張りすぎないデザインの場合は負担が小さく、腫れが軽いこともあります。とはいえ仕上がりは体質だけでなく、術式や術後の過ごし方にも左右されます。

生活習慣や術後ケアの影響

腫れを長引かせやすい行動として挙げられるのが、血流を上げる行為(飲酒・長風呂・サウナ・激しい運動)や、塩分過多、睡眠不足、下向き姿勢の長時間化などです。

当日は安静・冷却、就寝時は枕を高めにして頭を高く保つ、目元を触らない、生活を整えるなどのケアの積み重ねが、ダウンタイム短縮につながります

腫れの出方に個人差がある理由

同じ施術でも、まぶたの状態(厚み・脂肪量・炎症の有無)や糸のかかり方、左右差、過去のアイプチかぶれなどで腫れ方が変わります。

また、切開を伴う手術は組織損傷が大きくなりやすく、埋没法より腫れが強く長引く傾向があります。さらに内出血が出ると、腫れ+色味(青紫→黄)として数週間残ることもあります。

施術別のダウンタイムと腫れのピーク

目の整形におけるダウンタイムとは、腫れ・内出血・むくみ・痛み・違和感が落ち着き、日常生活に戻れるまでの期間です。腫れのピークは一般的に術後1〜3日目で、泣きはらしたような腫れや内出血が出やすい時期です。

全切開法(二重切開法)のダウンタイムと腫れ方

全切開法は、まぶたを切開して脂肪や皮膚・筋肉などを調整し、半永久的な二重ラインを作る方法です。術直後〜3日目は腫れが強く、内出血(赤〜青紫)や熱感が出ることもあります

1週間前後でピークは過ぎ、1ヶ月で目立つ腫れはかなり落ち着き、2〜3ヶ月でさらに自然に、3〜6ヶ月で完成に近づきます。

術後三か月の経過はこちらの記事でご覧ください。

【二重切開手術で目がはっきり】眼瞼下垂手術との違い

こちらの記事では、抜糸後と手術1か月後の症例を紹介しています。

【二重全切開】片目だけの切開で両目の二重をそろえる

まぶたの脂肪取りのダウンタイムと腫れの変化

まぶたの脂肪取り(上眼瞼脱脂)は、腫れぼったさの原因となる脂肪を減量する施術で、埋没と併用されることもあります。腫れのピークは術後1〜3日、1〜2週間で大きな腫れは落ち着くでしょう。

ただし、完全に定着してスッキリするまで1〜3ヶ月かかることもあります。

腫れはいつ引く?経過の目安

目整形の腫れは、埋没法なら約1週間、切開法なら2週間〜1ヶ月が目安と言われています。ピークは術後2〜3日で、その後1週間で大部分が引き、メイクでカバーしやすくなるでしょう。完全に馴染むまでの期間は、埋没なら1ヶ月、切開なら3ヶ月程度をひとまずの目安にするとよいでしょう。

術後2〜3日が腫れのピーク

腫れが発生する期間の見通しが立てられれば、不安はかなり軽くなります。時系列ごとに流れで把握しましょう。

症状見え方・体感基本的な過ごし方
腫れ(泣いた後のような腫れ)二重幅が広く見える/眠そうに見える72時間は冷やす(1回15〜20分、こまめに)
内出血・あざ紫〜赤→黄色へ変化、下まぶたに広がることもこすらない・温めすぎない
違和感熱感・つっぱり・ゴロゴロ刺激を避け安静

冷やしすぎが負担になることもあるため、クリニックから指示された期間・方法を優先してください。

1週間・1ヶ月・3ヶ月の変化

腫れの変化は1週間・1ヶ月・3ヶ月という3段階に分けるとイメージしやすいです。抜糸直後は幅が広く目立ちますが、2週間以上経過すれば隠せる程度に近づきます。

時期ケアのイメージ
1週間腫れは下降線。ただしまだ“分かる”摩擦NG。アイメイクは目安1〜2週間後からが一般的
1ヶ月日常では気になりにくい(埋没はほぼ完成に近いことも)長風呂・激しい運動などは“やりすぎない”
3ヶ月切開もかなり自然に定着ここで仕上がり評価がしやすい

二重切開術後1ヶ月の症例については、以下の記事を参考にしてください。

目頭切開、切開二重、2週間後の腫れ

二重切開術後3ヶ月の傷の見え方もご紹介しています。

【二重切開手術で目がはっきり】眼瞼下垂手術との違い

腫れを長引かせないための注意点

腫れを長引かせると、見た目の不安が続くだけでなく、こすり癖や自己判断のケアで悪化して再診が必要となってしまうという流れになるケースも多いです。施術別の目安として、埋没は1週間〜1ヶ月、切開は2週間〜1ヶ月(完成は3〜6ヶ月)、脂肪除去は1ヶ月以上かかることもあります。

また、腫れが長引く背景には感染や炎症の遷延などもあり得るため、「様子見でいいのか」を早めに見極めることが大切です

腫れが長引く場合に考えられる原因

1ヶ月以上明確な腫れが残る、1週間以上まったく改善しない・悪化する、膿・強い熱感などの症状があれば再診を検討しましょう。

原因としては、切開による組織ダメージ、内出血や血腫の残存、糸の食い込みが強すぎる(埋没)、二重幅が広すぎて組織負担が大きい、飲酒・運動・長風呂などで血流が上がりすぎる、塩分過多でむくみが取れないなどが挙げられます。

ダウンタイム中に避けるべき行動

ダウンタイム中のNGは血流を促進する行為と物理刺激の2つです。飲酒、長風呂・温泉・サウナ、激しい運動は腫れ・内出血を悪化させやすいので控えましょう

また、目を強くこするのは埋没の糸が外れる要因になり得ますので厳禁です。コンタクトやアイメイク再開時期はクリニック方針によるため、自己判断せず確認しておきましょう。

腫れを悪化させる生活習慣

腫れを悪化させやすいのは、①血流を上げる(飲酒・長風呂・運動)②摩擦・刺激(こする、強い洗顔、クレンジング)③感染リスク(プール・海・温泉など不特定多数が使う水場)の3つです。

加えて、うつ伏せ寝・枕が低すぎる姿勢、塩分が多い食事、睡眠不足もむくみを助長します

1ヶ月経っても腫れが残るのは普通?

完成・定着まで3〜6ヶ月かかることもあるので、過度に心配しすぎる必要はありません。特に切開法では1ヶ月時点でまだむくみ感が残ることもあります。

ただし、1ヶ月経っても腫れがまったく引かない、悪化している、赤み・痛み・発熱が強いなどは要注意です。感染や炎症の遷延の可能性もあるため、施術したクリニックへ相談してください

修正手術を検討するタイミング

目整形の修正手術は、二重埋没・切開・眼瞼下垂・目頭切開などの後に生じた左右差、広すぎる二重幅、食い込み、傷跡、機能面(閉じにくい/開きが悪い)などを再調整するものです。

特にハム目は、二重の幅が広すぎる・組織の処理とバランスが合っていない・腫れが長引いてぷっくり見えている、など複数の要因で起こり得ます。まずは“腫れの時期の一時的な見え方”なのか、デザインや癒着の問題なのかを見分けるのが大事です

一般的には、組織が安定する術後3〜6ヶ月以降を目安に修正を検討しますが、埋没糸のトラブルは早めの対応が適する場合もあるため、自己判断せず医師に相談するのが安全です。

クリニックに相談が必要な場合

1ヶ月経っても腫れや違和感が引かない、痛みが強くなる・かゆみや充血・目やにが増える、糸が露出してチクチクする、二重幅が広すぎてハム目が気になるなどの症状が見られる場合は、一度手術を受けたクリニックに相談しましょう。

なお、山本クリニックでは、まだまだ成長段階で、お顔立ちが変わってくる可能性がある15歳以下の方の整形手術は、基本的に受け付けておりません。あらかじめご了承ください。
未成年の方は、下記のページもご覧ください。
未成年の方へ

まとめ

目の整形後の腫れは、回復のための自然な反応です。腫れは術後2〜3日がピーク、1週間ほどで落ち着きやすく、全切開ダウンタイムは1ヶ月で日常ではカバーしやすくなり、3ヶ月でかなり自然に近づきます。この時間軸を知るだけで不安は大幅に減ります。

一方で、痛みや赤みの悪化、膿、強い熱感などは異変の可能性もあるため、遠慮せずクリニックに相談しましょう。