美容外科話

COLUMN

小鼻縮小
第519話

小鼻縮小術は、笑った顔の変化も大事!!

まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。

小鼻縮小術の変化は、まじめな顔をした時ばかりでなく、笑った状態の変化も非常に大事だと思います。そのために、どのようにデザインして、ご紹介したいと思います。

では、術前(写真1)、術後3か月(写真2)の正面の状態を比較して頂きたいと思います。小鼻の張りが抑えられて、全体的な横幅も小さく見える事がお分かり頂けると思います。また、変化は少しであるということも言えると思います。

BEFORE
AFTER

笑った状態でも、術前(写真3)と術後3か月(写真4)では、小鼻の横幅も張りも変わったことが、ハッキリとお分かり頂けると思います。

下から見て頂くと、横幅の変化が分かりやすいかもしれません(写真5, 6)

この程度の変化?と思われるかもしれませんが、手術は『案外小鼻を大きく切除』します(写真7)。

片側の手術を終了した状態(写真8, 9)で比較して頂くと、どの程度変化しているのかが認識しやすいのかもしれませんが、それ以上にデザインのように曲線的に縫い上げているという事にご着目頂きたいと思います。

『自然な変化』と私の手術を評価して頂ける方が来院されるのですが、デザインには非常に苦労します。小鼻には、必ず左右差がありますので、この点を考慮しながら線を書かなければいけません。また、デザインのみでなく、組織をどのように厚く残すのか、皮膚の下の中の組織の完成形を想像しながら、縫い合わせていく必要もあります。

また、私が大事にしているのは、『バランス』や『顔との調和』で、今回の方も小鼻を小さくしすぎると、バランスが崩れてしまうと思います。

時々、『手術後3か月は笑わない方が良い』と他院で言われたという方にお会いすることもありますが、術後1か月程度で安定しますので、鼻の穴に指を入れて引っ張るようなことをしなければ、問題は起こらないと思います。術後1か月の状態をお見せしますので、ご参考にして頂きたいと思います(写真10, 11)。

美容外科の手術は、担当医によって別物であることは、よく書いていますが、小鼻の手術は、特に担当医の感性が非常に大事です。

術前に担当医の症例写真(いろいろな角度から見た状態)から、『自分の感性』と合っているかを考える様に強くお勧めします。

施術名:小鼻縮小術(鼻翼縮小術)

施術内容:小鼻を小さくする・小鼻の広がりを解消する

副作用(リスク):抜糸後、1ヵ月程度は傷の赤みがある。元に戻すことができない。         

価格:通常料金¥385,000(税込) モニター料金¥308,000(税込)※2024.10.13現在※

治療費、施術費に関しては、こちらを御覧下さい。

ご質問がある方は、こちらまでメールを頂きたいと思います。私が責任をもって拝読させていただいておりますが、時間の関係上、スタッフが返信を書かせて頂いております。

また、スタッフブログもぜひご覧下さい。

当院のインタグラムのページもありますので、よろしければご覧下さい。

『美容外科話』著者

  • 山本 豊【山本クリニック院長】

    1992年 東京医科大学卒業。2004年8月 山本クリニック設立。
    美容外科の手術を中心に行っているクリニック。 他院手術トラブル修正手術、海外で受けた修正手術にも対応している。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会 元指導医。医療法人社団 豊季会 理事長。資格:医学博士(甲種)、日本外科学会認定医、日本アンチエイジング外科学会 名誉理事、JAASアカデミー最高指導医。