美容外科話

COLUMN

小鼻縮小
第525話

小鼻縮小術、笑い顔の変化

今回の手術:小鼻縮小術・鼻翼縮小術¥385,000(モニター¥308,000)税込み※2024.12.3現在

まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。

小鼻縮小術の変化は、笑った状態の変化も非常に大事だと思います。今回は、どのようにデザインして、手術するのかをご紹介したいと思います。 では、術前(写真1)、術後3か月(写真2)の正面の状態を比較して頂きたいと思います。

BEFORE
AFTER

小鼻の張りが抑えられて、全体的な横幅も小さく見える事がお分かり頂けると思います。なんとなく、すっきりしたという表現が良いのかもしれません。

笑った状態でも、術前(写真3)と術後3か月(写真4)では、小鼻の横幅と広がり方が変わったことが、お分かり頂けると思います。

下から見て頂くと、横幅の変化が分かりやすいかもしれません(写真5, 6)?

写真で見ると、変化が小さいように思われるかもしれませんが、手術は『案外小鼻を大きく切除』します(写真7)。

小鼻の外側のデザイン(写真8)をご覧いただくと、広範囲で曲線的に切除しているのがお分かり頂けると思います。

私は、『自然な変化』を得意としているのですが、デザインには非常に苦労します。小鼻には、必ず左右差がありますので、この点を考慮しながら線を書かなければいけないからです。

また、手術技術的な面では、小鼻に切開を加える際に組織をどのように立体的に残すのか、縫合する際には、皮膚の下の中の組織の完成形を想像する必要もあります。

時々、『なるべくいっぱい切除して下さい』と希望される方にお会いすることもありますが、バランスを考えずに切除すると、小鼻の丸みがない『コンセント鼻』になってしまいますので、私がおかしくないと思う範囲でのデザインとさせて頂いております。

こうした意味でも担当医の『美的バランス』『美的センス』が非常に大事だと思います。

特に小鼻は、切除されてしまうと修正不能になってしまうことも多いので、担当医選びが非常に大事です。

術前に担当医の症例写真(いろいろな角度から見た状態)から、『自分が好きなセンス』か否かを考える事を強くお勧めします。

施術名:小鼻縮小術(鼻翼縮小術)

施術内容:小鼻を小さくする・小鼻の広がりを解消する

副作用(リスク):抜糸後、1ヵ月程度は傷の赤みがある。元に戻すことができない。         

価格:通常料金¥385,000(税込) モニター料金¥308,000(税込)※2024.12.3現在※

治療費、施術費に関しては、こちらを御覧下さい。

ご質問がある方は、こちらまでメールを頂きたいと思います。私が責任をもって拝読させていただいておりますが、時間の関係上、スタッフが返信を書かせて頂いております。

また、スタッフブログもぜひご覧下さい。

当院のインタグラムのページもありますので、よろしければご覧下さい。

『美容外科話』著者

  • 1992年 東京医科大学卒業。2004年8月 山本クリニック設立。
    美容外科の手術を中心に行っているクリニック。 他院手術トラブル修正手術、海外で受けた修正手術にも対応している。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会 元指導医。医療法人社団 豊季会 理事長。資格:医学博士(甲種)、日本外科学会認定医、日本アンチエイジング外科学会 名誉理事、JAASアカデミー最高指導医。