美容外科話

COLUMN

小鼻縮小
第627話

小鼻縮小術で自然にすっきり見せる!!

今回の手術:小鼻縮小術(鼻翼縮小術)¥385,000(モニター¥308,000)税込み※2024.12.26現在

まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。小鼻縮小術では、どのようにデザインして、どう切るかという事が非常に大事だという事は何回もご紹介しています。特にデザインでは、『小鼻の丸み』を残しつつ、どう小さくするのか、また笑った時の変化をどう自然にさせるのかを考えます。術前(写真1)、術後3か月(写真2)の正面の状態を比較して頂きたいと思います。小鼻の張りが抑えられて、全体的な横幅も小さくなった事がお分かり頂けると思います。また、鼻の穴の見え方も変化しています。

BEFORE
AFTER

笑った顔を見て頂くと、小鼻の広がり方が術前(写真3)と術後3か月(写真4)で変わっていることもお分かり頂けるはずです。

下からの状態比較では、小鼻の横幅が変わり、鼻の穴の大きさも変わり、若干鼻が高くなったように見えます(写真5, 6)。

このような変化を見ると、『なんとなく変わった』という程度なのかもしれませんが、案外大きく切除します。デザインにスケールを当てていますので、どの程度切ったのかをご確認して頂きたいと思います(写真7)。

デザイン後の小鼻切除、縫合の工程も非常に大事です。デザインをしたような曲線で縫いあがっていないと形状が崩れてしまいます。片側のみ終了した状態をお見せしますので、縫いあがりの曲面にご着目下さい(写真8)。

『術後、どの程度腫れますか?』というご質問をよく受けます。ご自宅に帰られてからの状態をご本人からお写真提供して頂きましたので、術翌日(写真9, 10)、手術後2日目(写真11, 12)、手術後3日目(写真13, 14)をご覧頂きたいと思います。頬全体に腫れが広がり、3日目になると落ち着いてきている様子がお分かり頂けるのではないでしょうか。

私の手術は、『自然な変化』を表現するようにしていますが、デザインには常に気を遣っています。小鼻の左右差、小鼻と顔面の境界線の曲線と新しく断面となった小鼻の適合性、皮膚の厚さによる形状変化、中の組織をどう残して組織を動かすのか等全てを考慮出来なければ満足いくデザインは、完成しません。

縫合技術は、トレーニングの数にある程度比例して上達しますが、この『デザイン力』はセンスが悪いと上達しません。

他院でボトックスを術後の傷口を安定させる目的で使用することもあるようですが、私はボトックスを使用しなくても傷口に負担のかからない組織処理をすることにしていますので、当院では行っていません。

美容外科の手術は、担当医によって別物であることは、よく書いていますが、術後の固定や、処置も担当医によって様々です。

術前に担当医とよく話して、『諸々に納得がいくのか』を考えることを強くお勧めします。

施術名:小鼻縮小術(鼻翼縮小術)

施術内容:小鼻を小さくする・小鼻の広がりを解消する

副作用(リスク):抜糸後、1ヵ月程度は傷の赤みがある。元に戻すことができない。         

価格:通常料金¥385,000(税込) モニター料金¥308,000(税込)※2024.12.26現在※

治療費、施術費に関しては、こちらを御覧下さい。

ご質問がある方は、こちらまでメールを頂きたいと思います。私が責任をもって拝読させていただいておりますが、時間の関係上、スタッフが返信を書かせて頂いております。

また、スタッフブログもぜひご覧下さい。

当院のインタグラムのページもありますので、よろしければご覧下さい。

『美容外科話』著者

  • 1992年 東京医科大学卒業。2004年8月 山本クリニック設立。
    美容外科の手術を中心に行っているクリニック。 他院手術トラブル修正手術、海外で受けた修正手術にも対応している。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会 元指導医。医療法人社団 豊季会 理事長。資格:医学博士(甲種)、日本外科学会認定医、日本アンチエイジング外科学会 名誉理事、JAASアカデミー最高指導医。