美容外科話
鼻の他院修正手術
第534話

小鼻縮小修正術。小鼻の広がりが気になる場合。

今回の手術:小鼻縮小修正術・鼻翼縮小修正術¥528,000(モニター¥448,800)税込み※2025.2.27現在

まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。

今回の方は、他院にて小鼻縮小術を受けたが、笑った時を含めて小鼻の広がりが気になるというのがご本人のお悩みでした。小鼻縮小術は、ちょっとの小鼻の切り方の違いで、形状が変わってしまいます。術前には、ご本人のご希望をよく聞く必要があると思います。

早速、術前(写真1)、術後6か月(写真2)の正面の状態を比較して頂きたいと思います。小鼻の形状が横に広がっていた感じが改善した事がお分かり頂けると思います。

BEFORE
AFTER

笑った状態では、術前(写真3)と術後6か月(写真4)では、小鼻の張り、広がり方が改善したことがお分かり頂けると思います。

しかしながら、下から見た術前(写真5)と術後6か月(写真6)では、小鼻の横幅に大きな変化がないように見えると思います。

修正手術では、どの部分を切ると形状が改善するのかを考えることに苦労します。特に組織の状態が硬いことも考慮しなくてはいけません(写真7)。

手術直後の状態をお見せしますが、小鼻の下側が内側に動いていることをご確認下さい(写真8)。

修正手術の難易度は、諸々ご紹介してきましたので、この方にご提供して頂いた術後の腫れ方をご覧に入れたいと思います。

手術翌日の状態(写真9)です。頬の下の部分まで腫れが広がって(矢印)いることがお分かり頂けます。

術後2日目の状態(写真10)では、あまり変化がないかもしれません。

術後3日目(写真11)になると、腫れの位置が少し下がり、腫れ方は若干減ったように見えます。

小鼻の修正手術を希望される方にお会いすると、修正不能という状態の方も少なくありません。術前に、様々な症例写真(特に下からの写真)から担当医の腕を評価して欲しいと思います。

施術名:小鼻縮小修正術(他院修正)

施術内容:一度小鼻縮小術を受けられた後に、更に大きさを小さくしたり、左右差を整えることが可能

副作用(リスク):抜糸後、1~3ヵ月程度は傷の赤みがある。元に戻すことができない。        

価格:通常料金¥528,000・モニター料金¥448,800(税込)※2025.2.27現在

治療費、施術費に関しては、こちらを御覧下さい。
https://dr-yamamoto.com/cost/face/#nose

ご質問がある方は、こちらまでメールを頂きたいと思います。私が責任をもって拝読させていただいておりますが、時間の関係上、スタッフが返信を書かせて頂いております。

また、スタッフブログもぜひご覧下さい。
https://ameblo.jp/yamaclistaff

当院のインタグラムのページもありますので、よろしければご覧下さい。
https://www.instagram.com/shinjyuku.yamamotoclinic/

『美容外科話』著者

  • 1992年 東京医科大学卒業。2004年8月 山本クリニック設立。
    美容外科の手術を中心に行っているクリニック。 他院手術トラブル修正手術、海外で受けた修正手術にも対応している。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会 元指導医。医療法人社団 豊季会 理事長。資格:医学博士(甲種)、日本外科学会認定医、日本アンチエイジング外科学会 名誉理事、JAASアカデミー最高指導医。