部分切開二重の修正手術では、“全切開により修正する”ということが大前提だと思っていますが、今回は部分切開を部分切開で修正した方をご紹介します。
このお話に御写真を提供していたモニターの方には、この場をお借りして深く感謝いたします。
傷の凹み修正が難しいという話は、何回も書いていますが、この方の場合は、傷の凹みの程度が軽度である事と傷が1か所という条件がそろいましたので、部分切開による修正を計画しました。ただ、ご本人には、部分切開での修正手術が奏効しない場合は、再度全切開での修正が必要になる旨をご説明し、ご承諾いただいた状況での手術計画としました。
このお話に御写真を提供していたモニターの方には、この場をお借りして深く感謝いたします。
傷の凹み修正が難しいという話は、何回も書いていますが、この方の場合は、傷の凹みの程度が軽度である事と傷が1か所という条件がそろいましたので、部分切開による修正を計画しました。ただ、ご本人には、部分切開での修正手術が奏効しない場合は、再度全切開での修正が必要になる旨をご説明し、ご承諾いただいた状況での手術計画としました。
まず、術前の状態(写真1, 2, 3 )と術後約1ヶ月の状態(写真4, 5, 6)を比べますと、術前の閉眼状態でも傷の凹みが分かりますが、伏し目にするとよりはっきりと分かると思います。これが1カ月で改善されたことがお分かりいただけると思いますが、今後も改善し、半年後には、かなりきれいになるはずです。
いつも繰り返し書いていますが、このように修正が必要にならないための担当医選びが非常に大事です。部分切開で術後問題になるのは、こうした閉眼状態であることが多いので、担当医から術前説明を受けることを強くお勧めいたします。