鼻の形成で、シリコンを挿入することについては、以前に少し書きましたが、具体的な話は書いていませんでした。今回は、モニターの方にご協力していただき、経過をご紹介したいと思います。今回のモニターの方には、この場をお借りして深く感謝いたします。
まず、術前(写真1, 2, 3)と術後1ヶ月(写真4, 5, 6)の状態を比較していただきたいと思います。若干の変化ですが、なんとなく鼻筋が通りすっきりした感じが出ているのがお分かりいただけると思います。この“微妙な変化”が、私が得意とするところです。この方のご要望も、“人に指摘されないくらいの自然な変化で、鼻筋を通して欲しい”ということでした。そこで術前計画は、鼻根部を少し高くするように、I型に整形したシリコンを挿入することにしました。
外来で、“術後は、どれ位腫れますか?”との質問を受けることも多いのですが、今回の話を1つのイメージにしていただければ宜しいかと思います。
また、どの方にもご説明しているのですが、どの手術にも“個人差”があります。他の方の経過も、他の話でご紹介しようかと思いますが、腫れに関しては予測が難しいと思います。シリコンを挿入される方には、“通常2週間から3週間は腫れます”とご説明しますが、この個人差も認識した上で手術を受けていただきたいと思います。
また、どの方にもご説明しているのですが、どの手術にも“個人差”があります。他の方の経過も、他の話でご紹介しようかと思いますが、腫れに関しては予測が難しいと思います。シリコンを挿入される方には、“通常2週間から3週間は腫れます”とご説明しますが、この個人差も認識した上で手術を受けていただきたいと思います。