目の下の弛みについては、第80話と第70話で書きましたが、術後にどのようになるのかも見せて欲しいというリクエストをいただきました。
そこで、前回手術で写真をお借りした方にご相談したところ、術後経過の写真使用許可をいただいたので、今回は総括的な話を書こうかと思います。
2度にわたり写真を提供していただいたこの方にはこの場をお借りして深く感謝いたします。
前回の話でも使いましたが、比べやすいと思いますので、術前の状態ももう1度お見せいたします(写真1)。目の下の膨らみが、お分かりいただけると思います。
術中の操作は前回書いた通りですので、今回は書きませんが、5日後に抜糸にいらした時の写真をお見せします(写真2)。
手術直後に比べ、皮下出血が広がり、一見“ひどい”感じになっていると思います。また、腫れもかなりあるのがお分かりいただけると思います。
この半年後にお会いしたときの写真をお見せいたしますが、傷はほとんど目立たなくなっています(写真3)。
術前デザインと比べていただくと、どこを切ったのかがお分かりいただけると思います。
また、前回の話で、経皮的だと眼輪筋が縫縮でき、目元に張りを持たせることが出来る事等を考え、経皮的な手術を計画したと書きましたが、いかがでしょうか。
私としては、計画的通りに手術ができたと思っていますが、最終評価は患者さんがするのだと思います。
どの話でも書いていますが、術後の腫れた状態や傷の経過は非常に大事だと思います。皮膚の剥離の仕方や術式によって経過も違ってしまいますので、手術をする先生に直接色々な質問をされることをお勧めいたします。
最後に来院される方にメッセージなのですが、私のクリニックは“町医者”なので、都心部にある美容専門の医療機関と比べると、雰囲気がまるで違いますし、“私がお金を払うのだから、先生は私に言われた通りに手術をすればいい”と考えるような方は、初めからいらっしゃらない方がいいと思います。
いくら幅広の二重や、私がバランスが悪いと思うような高い鼻をご希望されても、私が納得出来ないような無理な手術は全くしませんので、時として手術をお断りすることもありますので、この点についても予めご了承の上、来院されるようにお願いいたします。
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