まず、この話にご協力いただいているモニターの方には、この場をお借りして、深く感謝いたします。
切開法術後1カ月です。目頭の形も変わり 目がはっきりしました。
外来での術前診察で“感じは少し変わっても良いのでこのような目にして欲しい”という御相談を時々受けます。女性の場合、御化粧をしますので、感じが変わってしまっても案外問題にならないことも多いようです。このような御相談の場合、“少しずつの手術を組み合わせる”という術前計画を立てることがあります。
この方は目頭切開、二重切開を受けられていますが、術前後を比較してみると感じが変わったように見えます。実際は、それほど大きな変化を出すようにデザインしているわけではありません。
術前のデザインをお見せします(写真3)
皮膚を切除した幅も少なく、目頭を大きく切り開いたわけでもないのが、お分かりいただけると思います。
このように、各々の手術単独では、大きな変化を出さなくても、二つの手術を同時に施行することによって、大きな変化が出せることもあります。
術前のデザインをお見せします(写真3)
皮膚を切除した幅も少なく、目頭を大きく切り開いたわけでもないのが、お分かりいただけると思います。
このように、各々の手術単独では、大きな変化を出さなくても、二つの手術を同時に施行することによって、大きな変化が出せることもあります。
手術を受けられる場合は、一つの手術だけで効果を狙うよりも他の手術が非常に有効である場合も多いので、術前に担当医と打ち合わせをするのが非常に大事であると思います。私の外来で、小鼻縮小を希望されていらっしゃる方に、時として鼻尖形成をお勧めしたりするのも同じような理由です。どの手術が患者さんの御希望に沿うために最も効果的であるのかは、プロの目から見た方が正確な場合もありますので、この意味でも術前診察は非常に重要です。
さて、この方の経過も御紹介しておきますが、上眼瞼の皮膚が若干厚く、二重の癖が付きにくいことが想定されましたので、脂肪切除をしました(写真4)。
さて、この方の経過も御紹介しておきますが、上眼瞼の皮膚が若干厚く、二重の癖が付きにくいことが想定されましたので、脂肪切除をしました(写真4)。