美容外科話

COLUMN

鼻尖形成(軟骨縫縮・移植)
第510話

鼻尖形成術(団子鼻手術)、そんなに喜んで頂き有難うございます!

まずこのお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。

今回ご紹介するのは、鼻尖形成術(団子鼻手術)です。この手術は、私のクリニックでは、良く行う手術の一つです。一般的な鼻尖形成手術と異なり、軟骨等移植をしない、術後に鼻尖が柔らかく戻ってくることが特徴です。

私の手術全般に言える事ですが、『自然な変化』は、悪く言うと『あまり代わり映えしない』ことだと思います。これらをどう考えるのかは患者さんにお任せするとして、同じ手術をなるべく多くご紹介して、私の手術結果のメージをつかんで頂きたいと思います。

もし、こうした変化がご自分の感性と合わない、物足りないと感じられる方には、他医を探されることをお勧めしています。

さて、今回の方の術前(写真1)と術後3か月(写真2)の正面の状態変化です。鼻筋が何となく通った感じになり、鼻先が細くなっているのですが、変化が分かり難いかもしれません。

BEFORE
AFTER

斜めから見て頂く(写真3, 4)と、術後3ヶ月では、鼻先のボリューム感が減り若干高くなり、『なんとなくすっきりした』のが、認識できるかと思われます。

下から見て頂くと鼻先(鼻尖)の幅が小さくなり、若干高くなっていることが分かり易いと思います(写真5, 6)。

私の手術は、手術書に載っている方法とは違い、日本人仕様に考えた方法で手術をしています。この術式の最大の特徴は、『大鼻翼軟骨を曲げて使う』ということです。これによって、鼻先を細くして高くすることが出来ます(写真7)。

この方の変化は、写真で見ると微妙かもしれず、手術のPRとしてはインパクトに欠けると思います。しかし、ご本人は非常に喜ばれていて、『手術を受けて良かった』とおっしゃっていました。

いつも同じことを書きますが、担当医の症例写真を数多く見て、その医者の感性を理解することが非常に大事です。

美容手術では、患者さんが満足させることが医者として何より大事だと思います。

手術名:鼻尖形成術(鼻尖縮小術・だんご鼻解消術)

手術料金:通常料金¥385,000(モニター料金¥308,000)税込み※2024/6/18現在※

リスク:鼻尖形成/抜糸まで鼻先にテープ・ギプス固定が必要。

   :皮下出血の可能性がある

   :元に戻すことができない

鼻尖形成術の手術に関してはこちらに手術例をまとめております
https://dr-yamamoto.com/column_category/tip/

治療費、施術費に関しては、こちらを御覧下さい。
https://dr-yamamoto.com/cost/face/#nose

ご質問がある方は、こちらまでメールを頂きたいと思います。私が責任をもって拝読させていただいておりますが、時間の関係上、スタッフが返信を書かせて頂いております。
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『美容外科話』著者

  • 山本 豊【山本クリニック院長】

    1992年 東京医科大学卒業。2004年8月 山本クリニック設立。
    美容外科の手術を中心に行っているクリニック。 他院手術トラブル修正手術、海外で受けた修正手術にも対応している。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会 元指導医。医療法人社団 豊季会 理事長。資格:医学博士(甲種)、日本外科学会認定医、日本アンチエイジング外科学会 名誉理事、JAASアカデミー最高指導医。