美容外科話

COLUMN

目頭切開
第370話

【目頭切開を少しだけ】怖い顔にならない微妙な変化の仕上げ

まず、このお話に御協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。  

今回ご紹介するのは『目頭切開術』です。

目頭切開術は、シンプルな手術ですが、この手術は、担当医のデザインと術式によって結果が大きく異なると思います。

また、やりすぎると『怖い顔』『不自然』という状態になってしまうというリスクがあると思います。

私の手術は、よく言えば『自然な仕上がり』、悪く言うと『代り映えしない』手術であると思います。

日本人的なニーズとしては、『他人に指摘されない程度の微小な変化』というものがあると思いますので、そうした感性の方には、当院は適しているのかもしれません。

この話では、私の手術の効果、経過、デザインをお見せしたいと思いますので、手術を検討されている方のご参考になれば幸いです。

目頭切開を少しだけ行った際のビフォーアフター

では、術前(写真1)、術後1か月(写真2, 3)の状態を比較していただきたいと思います。

非常に微小な変化にお気付きになりましたでしょうか?傷の赤みは、この後も改善して行きますので、形状の変化に着目して頂きたいと思います。

BEFORE
術前(写真1)
AFTER
術後1ヵ月(写真2.3)

私は、若干の変化でも目の雰囲気が変わると考えています。

しかしながら、感性が合わない方からすると、『何が変わったのか分からない』『手術をやった意味があるの?』と思われてしまう可能性もあります。


デザイン(写真4)
デザイン(写真4)

次に、どのようなデザインをしたかをお見せしたいと思います(写真4)。

どのような方向にどのような形状で、どの程度の手術をするのかは、このデザインによって決まります。

担当医によって、このデザインの仕方は、非常にバリエーションがありますし、同じ名前の術式でもデザイン次第で別物になってしまうことも稀ではありません。

術直後(写真5.6)
術直後(写真5.6)

術直後に、どのような感じに糸が付いているのかもご紹介したいと思います(写真5, 6)。

目頭切開を少しだけ行った際の術後経過について

抜糸時(写真7.8)
抜糸時(写真7.8)

さらに、術後経過についてご紹介します。

術後5日目、抜糸時の状態(写真7, 8)では、傷口の赤みもありますが、お化粧をしてしまえば、目立ち難いのかもしれません。

この方は、比較的に『腫れが少ない方』だと思います。 

術後の腫れ方や経過には、ご本人の体質的な問題もありますが、『どれだけよく冷やしたか』ということも非常に大事なポイントになると思いますので、術後の自宅ケアについて十分な説明を聞かれることも忘れないで頂きたいと思います。

⇒目頭切開についてはこちらに手術例をまとめております

施術名:目頭切開

施術内容:目頭部分の蒙古ひだを切開し、余分な皮下を取り除くことで目頭の形を整え、すっきりと自然な目に仕上げることが可能です。

副作用(リスク):切りすぎると赤い部分が見えすぎて不自然になる。
        :目と目の間がよ寄りすぎてしまう

施術料金:通常料金¥216,000モニター料金:172,800(税込)

治療費、施術費に関しては、こちらを御覧下さい。
http://dr-yamamoto.com/cost/?ca=1

ご質問がある方は、こちらまでメールを頂きたいと思います。私が責任をもって拝読させていただいておりますが、時間の関係上、スタッフが返信を書かせて頂いております。
http://dr-yamamoto.com/contact/

また、スタッフブログもぜひご覧下さい。
http://ameblo.jp/yamaclistaff

当院のインタグラムのページもありますので、よろしければご覧下さい。
https://www.instagram.com/shinjyuku.yamamotoclinic/

この方の場合、目頭の蒙古ひだが張っていたので、目頭切開を行いました。
今回はW法(内田法)を少し変えた方法で行っております。

『美容外科話』著者

  • 山本 豊【山本クリニック院長】

    1992年 東京医科大学卒業。2004年8月 山本クリニック設立。
    美容外科の手術を中心に行っているクリニック。 他院手術トラブル修正手術、海外で受けた修正手術にも対応している。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会 元指導医。医療法人社団 豊季会 理事長。資格:医学博士(甲種)、日本外科学会認定医、日本アンチエイジング外科学会 名誉理事、JAASアカデミー最高指導医。

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