【小鼻と鼻尖の手術を同時に行う】1つの手術ではダメな理由
まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。 今回ご紹介するのは、鼻存在感を小さくしたいというご希望で来院された方です。 鼻尖形成術と小鼻縮小術でバランスよく仕上げる 基本的に『最小限の手術で』と考えるようにしていますので、1つの手術で十分に効果が出そうな場合や、2つの手術をやろうか否かで迷う場合は、1つの手術をお勧めするのですが、この方は、鼻尖の横幅が広く、小鼻も横に張り出しているために、2つの手術を同時に行った方がバランスよく仕上がると考えられましたので、『鼻尖...
詳しくみる切開重瞼術(両目)、眼瞼下垂手術(片目)の他院の修正手術
手術名:眼瞼下垂修正 まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。 この方は、5年前に両側切開重瞼術を受け、その後右のみ眼瞼下垂手術を他院にて受けられた方です。 目の左右差と二重の形が気になるとのことで当院を受診されました。 この様に、すでに2回手術を受けられた方にお会いするのも珍しくはないのですが、『手術回数が増えるほど難易度が上がる』という現実があります。 また、組織の修復能力も初回の手術よりも下がりますので、『術後の経過に時間がかかる』ということになります。...
詳しくみる【小鼻縮小術と鼻尖形成術(団子鼻手術)】両方やるべきですか?という質問に答えます
手術名:小鼻縮小術(鼻翼縮小術) まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。 小鼻縮小術と鼻尖形成術を両方行うべきなのか 相変わらず、『小鼻縮小手術で、小鼻だけ手術するとバランスがおかしくなるって聞いたんですけど』『小鼻の手術やるなら、鼻尖も絶対やらないとダメだって言われました』等々患者さんからは、いろいろなコメントを頂きます。 そもそも手術は、同じ施設であっても担当医が変われば、別物になりますし、まして医療機関が違えば全く別物になってしまいます。 ですから、そ...
詳しくみる【だんご鼻の整形】鼻筋と鼻の穴の悩みを解消する鼻尖形成術
手術名:鼻尖形成術(だんご鼻解消術) まずこのお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。 今回ご紹介するのは、鼻尖形成術(団子鼻手術)です。 この手術は、コラム等でもよくご紹介していますので、すでに見飽きたという方がいらっしゃると思います。 しかし、同じ手術でも、経過や効果に個人差が出てしまいますので、なるべく多くご紹介した方が、ご自分に似た感じの方を探している方には役立つと思います。 私の手術は、よく言えば『自然な変化』、悪く言うと『あまり代わり映えしない』手術であると...
詳しくみる【小鼻縮小術の切り方】内側、外側どっちから切る?
まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。 小鼻縮小手術では内側、外側どちらから切るのがいいのか 『小鼻縮小手術で、外側切るのは、あり得ないって聞いたんですけど』『小鼻の手術やるなら、鼻尖もやらないとダメだって言われました』等々患者さんからは、いろいろなコメントを頂きます。 そもそも手術は、同じ施設であっても担当医が変われば、別物になりますし、まして医療機関が違えば全く別物になってしまいます。 ですから、そうしたコメントは、そのコメントをした医師の手術の場合で...
詳しくみる【プロテーゼ隆鼻術と鼻尖形成術】鼻の穴を小さくする複合手術
まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。 今回ご紹介するのは、鼻の穴が目立つというお悩みで来院された方です。 鼻の穴を目立たなくすると聞くと、小鼻縮小術や鼻孔縁下降術といった手術を思い浮かべる方がいらっしゃるかもしれません。 この方には、そのような手術を施行しませんでしたので、順を追ってご紹介したいと思います。 この方の横顔の術前(写真1)、術後3か月(写真2)の変化をご覧下さい。 どこが変わったのかお分かりいただけますでしょうか? 鼻尖(鼻先)の形状と鼻筋の高さ...
詳しくみる鼻尖形成術(団子鼻手術)の微妙な変化。
まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。 いつも書きますし、診察でもお話していますが、『私の手術は、よく言えば自然、悪く言えば代り映えしない手術』だと思っています。 患者さんからすると、『その手術が好きか嫌いか』という好みの観点から私の手術を考えて頂くとしっくりすると思います。 また、術式に関しては、様々な部分で他の先生方と違う部分が多いので、単純比較は難しいと思います。 あくまで、『手術の変化を見て、どう思うのか』という事を大事にして頂きたいと思います。 『...
詳しくみる【小鼻縮小の修正】どのくらい切るのが適切かを実例で解説
まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。 『手術をして小鼻の丸みが無くなりませんか?』『3mm以上切ったらやばいって聞いたんですけど』等々色々なコメントを患者さんから頂きます。 『3㎜を切ると』という基準が、私には理解できません。 なぜなら、人によって小鼻の大きさが違うからです。 強いて表現するなら『何パーセントを切除すると』という表現であってしかるべきだと思います。 しかし、私は、この切除幅を云々言うよりも『どのように切るのか』ということが非常に大事だと考えてい...
詳しくみる【上口唇挙上術】(外側人中短縮術、外側リップリフト)口を開けにくくなる可能性は?
まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。 上口唇挙上術(外側人中短縮術)は、上唇が薄いことが気になる、上口唇が下がったような感じが気になるという方に受けて頂きたい手術だと思います。 しかし、『口の周りが突っ張るようになるから動かせないって聞いたんですけど』というような質問も時々受けます。 これは、手術で口輪筋という唇を動かす筋肉を切ったりしてしまうと起き得る現象だと思います。 当院(私)の手術の方法としては、『唇の上の皮膚切って、縫うだけ』にしていますが、他...
詳しくみる【小鼻縮小術】山本クリニックはデザインとメスの使い方が強みです
まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。 『手術をして小鼻の丸みが無くなりませんか?』『コンセント鼻に変形しませんか?』というような質問をよく受けるということを前回も書きました。 こうした事態にならないためには、小鼻切除のデザインとともに、『切り方』も非常に大事ということをご紹介したいと思います。 私が、デザインが大事だといつも書いていますので、『デザインさえきちんとやれば、良い』と誤解されるのもしょうがないのかもしれません。 しかし、皮膚表面だけでなく。小...
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