美容外科話

COLUMN

鼻尖形成(軟骨縫縮・移植)
第319話

何が変わった? 鼻尖軟骨縫縮(団子鼻手術)の効果と経過。

はじめに、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深く感謝いたします。

最近、当院では、団子鼻手術(鼻尖軟骨縫縮術)を希望される方が、急増しています。

理由は、はっきりとは、分かりませんが、やっと少し私の術式が一般的な物と違うということが認識されてきたのではないかと思うことにしました。

しかしながら、患者さんからは、相変わらず『他院では、鼻先が変に細くなると言われた』、『鼻先が上を向くのでやめた方が良い』というようなお話を聞きます。説明を繰り返すよりも色々な方をご紹介した方が良いと思いますので、今回も写真からイメージをつかんでいただきたいと思います。

この手術の効果には、個人差(軟骨の大きさと皮下組織の厚さによって影響される)があるという事は、ご紹介していますので、私のブログやコラムからご自分に似た形状の方を探していただくとイメージも掴みやすいと思います。

BEFORE
術前(写真1)
AFTER
術後1ヵ月(写真2)

まず、術前と術後1か月の正面状態を比較していただきたいと思います。何となく、すっきしたのがお分かりいただけると思いますが、よく見ると、鼻の穴の見え方、小鼻の形状が変わったことに気が付かれるはずです。


術前(写真3)術後1ヵ月(写真4)

横から見ると、『鼻先が若干高くなった』のが、お分かりいただけますでしょうか?

前(写真5)術後1ヵ月(写真6)

斜めの角度を見て頂くと、全体的な雰囲気が変わった印象を受けるのではないでしょうか?

以上が、私が行っている『鼻尖形成(団子鼻手術、鼻先を縛る手術)』ですが、鼻先が上がってしまう『アップノーズ』や、つまんだような形状の『ピンチノーズ』になっていないことが良くお分かりいただけると思います。

抜糸時(写真7.8.9)

さて、術後の腫れ方について御紹介したいと思います。患者さんにお聞きすると(術後抜糸までの間にお会いすることがないので)、術後2-3日をピークに非常に腫れるようです。

術後5日目の抜糸時の状態をお見せしますが、この状態は、腫れがすでに引き始めているということになります。

いつも同じことを書いていますが、同じ名前の手術でも担当によっては、別物です。

私の手術は、どの手術も共通していることが、『自然に仕上がる』ということですが、悪い言い方をすると『変化が少ない』ということだと思います。

担当医の感性によっては、『別人のように劇的に』という仕上がりになることもありますので、ご自分の感性に合った担当医探しが非常に重要であることは、言うまでもありません。

私は、当院での手術を強引に患者さんにお勧めすることはしません。診察も私の考えをはっきりとお話しするように努めておりますので、他院での治療に不安がある方も含めて、是非ご来院頂きたいと思います。

治療費、施術費に関しては、こちらを御覧下さい。
https://dr-yamamoto.com/cost/

ご質問がある方は、こちらまでメールを頂きたいと思います。私が責任をもって拝読させていただいておりますが、時間の関係上、スタッフが返信を書かせて頂いております。
https://dr-yamamoto.com/contact/

また、スタッフブログもぜひご覧下さい。
https://ameblo.jp/yamaclistaff

当院のインタグラムのページもありますので、よろしければご覧下さい。
https://www.instagram.com/shinjyuku.yamamotoclinic/

『美容外科話』著者

  • 山本 豊【山本クリニック院長】

    1992年 東京医科大学卒業。2004年8月 山本クリニック設立。
    美容外科の手術を中心に行っているクリニック。 他院手術トラブル修正手術、海外で受けた修正手術にも対応している。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会 元指導医。医療法人社団 豊季会 理事長。資格:医学博士(甲種)、日本外科学会認定医、日本アンチエイジング外科学会 名誉理事、JAASアカデミー最高指導医。

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