美容外科話

COLUMN

鼻尖形成(軟骨縫縮・移植)
第496話

鼻尖形成術(団子鼻手術)で、どれくらい変わりますか??

まず、このお話にご協力頂いたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。

今回ご紹介するのは、鼻尖形成術(団子鼻手術)です。

この手術は、よくご紹介していますので、ことさら新しい内容はありません。

しかしながら、最近、私の症例をお持ちになり、『この方と自分の形状が似ていると思うのですが』とおっしゃられる方にお会いする機会も増えましたので、同じような内容でも非常に意味があると思っています。

また、他院をいくつか回られて、いらっしゃる方の中には、同じ名前の手術なので、同じ内容と誤解されている方にもお会いしますが、他院とは術式が違う『別物』であることがほとんどです。

実際の変化をお見せしますので、良くご覧頂きたいと思います。 まず、術前(写真1)と術後3か月(写真2)の正面の変化をご覧頂きたいと思います。

BEFORE
AFTER

鼻先が、少し細くなり、すっきりとし、鼻筋が少し通ったように見えるはずです。

下から見た状態を比較して頂くと、術前(写真3)と術後3か月(写真4)では、鼻先が細く高くなっているだけでなく、鼻のボリューム感も変わっています。

横から見ると術前(写真5)と術後3か月(写真6)で、ポーリーピーク変形が起きたり、アップノーズになっていない状態で

斜めから見ると、 術前(写真7)術後3カ月(写真8)で、 鼻全体の雰囲気が変わったこともお分かり頂けるはずです。

他院との術式で大きく異なるのは、鼻尖の軟骨の処理方法です。

私は、一度軟骨を曲げる処理をしてから寄せ合わせるという方法をとっており、このやり方が他院とは大きく異なる部分です。

この方法ですと、軟骨の血流も阻害し難く、軟骨が変形、萎縮する可能性が非常に低く、術後の後戻りや、変形を防止出来ると考えています。

当院は、私しかいない『ワンドクタークリニック』で、手術方法も私のやり方になります。症例写真も、私の患者さんのものになります。

当院の手術を検討する際は、症例写真をよく検討し、このような変化で物足りないと感じる方は、いらっしゃらない方が、時間の無駄にもならないと思います。

また、各医療機関に実際に行かれる前に、担当医の症例写真をよく検討されてから、診察を受けるようにして頂きたいと思います。

手術名:鼻尖形成術(鼻尖縮小術・だんご鼻解消術)

手術料金:通常料金¥385,000(モニター料金¥308,000)

リスク:抜糸まで鼻先にテープ・ギブス固定が必要・皮下出血の可能性・元に戻すことができない

鼻尖形成術の手術に関してはこちらに手術例をまとめております
https://dr-yamamoto.com/column_category/tip/

治療費、施術費に関しては、こちらを御覧下さい。
https://dr-yamamoto.com/cost/face/#nose

ご質問がある方は、こちらまでメールを頂きたいと思います。私が責任をもって拝読させていただいておりますが、時間の関係上、スタッフが返信を書かせて頂いております。
http://dr-yamamoto.com/contact/

また、スタッフブログもぜひご覧下さい。
http://ameblo.jp/yamaclistaff

当院のインタグラムのページもありますので、よろしければご覧下さい。
https://www.instagram.com/shinjyuku.yamamotoclinic/

『美容外科話』著者

  • 山本 豊【山本クリニック院長】

    1992年 東京医科大学卒業。2004年8月 山本クリニック設立。
    美容外科の手術を中心に行っているクリニック。 他院手術トラブル修正手術、海外で受けた修正手術にも対応している。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会 元指導医。医療法人社団 豊季会 理事長。資格:医学博士(甲種)、日本外科学会認定医、日本アンチエイジング外科学会 名誉理事、JAASアカデミー最高指導医。

関連する症例