美容外科話

COLUMN

鼻尖形成(軟骨縫縮・移植)
第424話

鼻尖形成術(団子鼻手術)で自然な変化を出した施術例

まずこのお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。

今回ご紹介するのは、鼻尖形成術(団子鼻手術)です。

この手術は、コラム等でもよくご紹介していますので、見飽きたという方がいらっしゃるかもしれません。

しかし、同じ手術でも、なるべく多くご紹介した方が、ご自分に似た感じの方を探しやすくなると思いますので、これから手術を検討されている方には、ご参考になると思います。

私の手術は、よく言えば『自然な変化』、悪く言うと『あまり代わり映えしない』手術であると思います。

この手術は、まさにその代表的な手術であると言えます。

当院は、私しかいない『ワンドクタークリニック』ですので、私の手術に対する感性は、こうした症例写真から汲み取って頂きたいと思います。

症例写真を見て、自分の理想と違うと思われる場合には、私の手術は受けない方がよいと思います。

初診の方に、『山本先生にお会いしたいのですが』と言われてしまうことも珍しくないのですが、非常勤医者も雇っていませんので、ホームページの写真と違って、『あれ?』と思われても、目の前にいるのは私ですので、ご安心下さい。

さて、今回の方の術前(写真1)と術後3か月(写真2)の正面の状態変化です。

BEFORE
手術前(写真1)
AFTER
術後3カ月(写真2)

鼻筋が通ったように見え、鼻の穴の見え方が少し変わったと思います。


手術前(写真3) 術後3カ月(写真4)
手術前(写真3) 術後3カ月(写真4)

下から比較(写真3, 4)して頂くと、鼻先が若干細く高くなっているものの、大きな変化ではないことが認識できるかと思われます。

手術前(写真5)・術後3カ月(写真6)
手術前(写真5)・術後3カ月(写真6)

斜めから見て頂くと、鼻先(鼻尖)の雰囲気が、変わって、『何となくすっきりした』感じがお分かりいただけるのではないでしょうか(写真5, 6)。

軟骨を縫い寄せる前(写真7)
軟骨を縫い寄せる前(写真7)

私の手術は、手術書に載っている方法とは違いますし、元々西洋人用にあった術式を日本人仕様に私がアレンジを加えた方法で手術をしています。

まず、違う点は鼻先の軟骨を寄せる前に、軟骨自体を少し曲げて細工することです。

この工程が終わった状態をお見せします(写真7)。

このように、他院で行われている一般的な団子鼻手術とは、別物と言ってもよいのかもしれません。

処置後(写真8)
処置後(写真8)

この後に、左右の軟骨を寄せ合わせます。この工程が終わった状態もお見せします(写真8)。

手術直後(写真9.10)
手術直後(写真9.10)

最後に鼻尖の形状、軟骨の位置を確認して鼻の穴の中の傷を縫い合わせて手術を終了します。

術直後の状態をお見せします(写真9. 10)。

このように、私の手術では、手術中の処置の仕方に特徴があります。

また、同様に他の先生方もそれぞれの工夫をされていて、バリエーションは大きいと思います。

いつも同じようなことを書きますが、何より大事なことは、『その先生の手術でどう変わるのか』ということを症例写真から知ることだと私は思っています。

先にも書きましたが、担当される先生の症例写真等をよく検討されることを強くお勧めします。

関連動画はこちらです。※出血シーンがございますので閲覧にはお気を付けください。

施術名:鼻尖形成(団子鼻修正・鼻尖縮小)

施術内容:鼻尖形成術で鼻先を細く高く見せる

副作用(リスク):抜糸までテープ固定が必要(夜間ギブスは1カ月程度使用)・手術後の腫れ

施術料金:鼻尖形成術¥264,000(税込)モニター¥211,200(税込)

治療費、施術費に関しては、こちらを御覧下さい。
https://dr-yamamoto.com/cost/

ご質問がある方は、こちらまでメールを頂きたいと思います。私が責任をもって拝読させていただいておりますが、時間の関係上、スタッフが返信を書かせて頂いております。
https://dr-yamamoto.com/contact/

また、スタッフブログもぜひご覧下さい。
https://ameblo.jp/yamaclistaff

当院のインタグラムのページもありますので、よろしければご覧下さい。
https://www.instagram.com/shinjyuku.yamamotoclinic/

『美容外科話』著者

  • 山本 豊【山本クリニック院長】

    1992年 東京医科大学卒業。2004年8月 山本クリニック設立。
    美容外科の手術を中心に行っているクリニック。 他院手術トラブル修正手術、海外で受けた修正手術にも対応している。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会 元指導医。医療法人社団 豊季会 理事長。資格:医学博士(甲種)、日本外科学会認定医、日本アンチエイジング外科学会 名誉理事、JAASアカデミー最高指導医。

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