美容外科話

COLUMN

小鼻縮小
第482話

小鼻縮小術で鼻の存在感を減らす!!

まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。

小鼻縮小術の際には、デザインが重要であり、曲面的に切って、球体のような縫合を加えていくという事も大事という話も何回も書きました。今回は、この術前、術後の変化についてご説明したいと思います。 まず、術前(写真1)、術後3か月(写真2)の正面の状態を比較して頂きたいと思います。

BEFORE
術前(写真1)
AFTER
術後3か月(写真2)

小鼻の張りが抑えられても小鼻の自然な丸みは損なわれずにサイズダウンしているという事と、鼻全体の存在感が減ったように感じて頂けると思います。

術前(写真3)と術後3か月(写真4)

下から見た状態の術前(写真3)、術後3か月(写真4)をご覧に入れたいと思います。

小鼻の広がりが少なくなり、『張り感』が少なく仕上がっていると思います。

また、鼻の穴の形状も不自然になっていないことがお分かり頂けるはずです。

写真 5

このように、『自然な感じでサイズダウンさせる』には、デザインが非常に大事です。

小鼻の切除線をいかに曲線的に書き、顔側の曲線に合わせるように出来るかというデザイン力によって仕上がりが大きく異なります。

写真の中に矢印で示した部分の曲線にご着目下さい(写真5)。

術前(写真6)と術後3か月(写真7)

この曲線に沿って切るのですが、以前、講習会等で教えてみると、切開をきちんと出来ない医師が多いことに驚きました。

また、小鼻を切除する際は、立体的曲面状にメスを使えるか否かも仕上がりに影響を与えます。

小鼻の縁の曲面の変化に着目して、術前(写真6)と術後3か月(写真7)を比較して頂きたいと思います。

小鼻の手術で問題になる、『コンセント鼻』、『三角鼻』という状態は、小鼻を単純に切って引っ張った結果によって生まれてくるもので、ご本人の体質的な問題ではありません。

各工程での『センスと丁寧さ』が非常に大事で、担当医によって、全くの別物に仕上がります。

他院で、『絶対やった方が良い』と勧められて手術を受けられたという話もよく聞きますが、絶対にやった方が良いという手術は、非常に少ないので、そのような口車に乗らないように、担当医の症例写真を検索して、術前によく検討して下さい。

小鼻縮小のその他の施術例はこちら

施術名:小鼻縮小術(鼻翼縮小術)

施術内容:鼻が大きい・小鼻の広がりを解消する

副作用(リスク):抜糸後、1ヵ月程度は傷の赤みがある。元に戻すことができない。         

価格:通常料金¥385,000 モニター料金¥308,000(税込)

治療費、施術費に関しては、こちらを御覧下さい。

ご質問がある方は、こちらまでメールを頂きたいと思います。私が責任をもって拝読させていただいておりますが、時間の関係上、スタッフが返信を書かせて頂いております。

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『美容外科話』著者

  • 1992年 東京医科大学卒業。2004年8月 山本クリニック設立。
    美容外科の手術を中心に行っているクリニック。 他院手術トラブル修正手術、海外で受けた修正手術にも対応している。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会 元指導医。医療法人社団 豊季会 理事長。資格:医学博士(甲種)、日本外科学会認定医、日本アンチエイジング外科学会 名誉理事、JAASアカデミー最高指導医。

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