SILICON PROSTHESIS
すっとした鼻筋で顔の印象をシャープに
手術時間 | 抜糸 | 腫れ | 麻酔 |
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1時間程度 (ひとりひとり丁寧に行います) | 5日~1週間後 | 1週間~10日程度 | 局所麻酔 ※麻酔は静脈麻酔(別料金)を併用し、 寝ている間に手術を終了させることも可能です。 |
手術内容 | 通常料金(税込) | モニター料金(税込) | |
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隆鼻術 | シリコンプロテーゼ | ¥330,000 | ¥264,000 |
鼻背部の修正 | シリコンプロテーゼ入替(当院) | ¥363,000 | ¥308,550 |
シリコンプロテーゼ入替(他院) | ¥440,000 | ¥374,000 | |
シリコンプロテーゼ抜去(当院) | ¥110,000 | – | |
シリコンプロテーゼ抜去(他院) | ¥220,000 | ¥187,000 | |
挿入物除去(他院)シリコンプロテーゼ以外 | ¥330,000 | ¥280,500 | |
隆鼻術(過去に手術歴がある場合) | ¥385,000 | ¥327,250 | |
自家組織移植後の修正 | ¥451,000 | ¥383,350 | |
耳介軟骨移植 | ¥473,000 | ¥378,400 |
日本人は、元来目と目の間の鼻根部が低いという特徴を持った民族です。鼻根部を額より高くない程度に『自然』に高くし、鼻筋を通すと、顔全体がしまった印象になります。
鼻を高くするために使用するのはシリコンプロテーゼ。変形や劣化がほとんどなく、一生使用できる材料と言われています。
隆鼻用シリコンプロテーゼには、L型とI型があり、鼻根部から鼻先まで鼻全体の形を変えたい場合はL型を、鼻筋だけを通したい場合にはI型を使用し、さらに一人一人の鼻の形に合わせて削り出しを行います。
手術は、鼻の穴の内側から挿入するので、傷跡が目立つことはありません。
当院では、自然な変化になるように心がけております。
この方は斜めから見ると、術前(写真3)と術後1か月(写真4)では、『すっとした感じに変わったが大きな変化は無い』ということが、はっきりとお分かりになると思います。
この方は、若干の変化ではなく、鼻筋をすっきりとさせて欲しいという御希望でした。
鼻全体が高くなり、鼻筋が通ったのがお分かり頂けると思います。
ご本人曰くこの様な写真の変化でも、他の人からみると“あまり指摘されない”そうです。
私が大きな変化を出すのを得意としていないことは、数々の話で書いていますので、 “人に指摘されないくらいの自然な変化で”という方が多いのですが、この方のように比較的大きな変化を望まれる方もいらっしゃいます。
このような場合には、シリコンが大きすぎて数年後に飛び出したりしない“安全域”で鼻根部から鼻尖部までを高くするようにデザインしています。
シリコンプロテーゼを挿入することで、鼻根部の高さが気になる方や、鼻を高くしたいというご希望のある方に向いている手術です。
こちらの方は、『鼻の雰囲気をすっきりさせたい』というのがご希望でした。
当院は『最小限の治療で最大限の効果』の治療を模索することを心掛けていますので、この方にはプロテーゼ(シリコン)隆鼻術をご提案しました。
鼻尖部分の大きさが大きくならないように気を付けていますので、術前後の変化を見て頂ければ、鼻尖自体の高さは、あまり変わっていないことがお分かりいただけると思います(写真7, 8)。
隆鼻術は、デザインによって、結果が大きく変わってしまいますので、担当医がどのような手術をするのか、どのようなセンスを思っているのかを考えることは非常に重要です。
このデザインをする能力を、私は『デザイン力』と呼んでいて、美容外科医に必須の能力です。
どこからどこまでのサイズのものにするのか、どの部分を高くするのかをプロテーゼと、このように皮膚に書くことによって、調和させます。
手術後の腫れについてもご紹介したいと思います。術後5日目、抜糸時の状態ですので、ご参考になれば幸いです。
同じ名前の手術でも担当によっては別物の手術ですので、術前によく担当医とお話をされることを強くお勧めします。
鼻シリコンプロテーゼ隆鼻術は、術式としても難しいことはなく、傷も鼻の穴の中に出来るので、傷跡の心配はありませんが、術後の腫れは期間に個人差がありますので、手術を受ける上では、ダウンタイムが一番の問題かもしれません。
最近、当院では、他院にてシリコン(プロテーゼ)隆鼻術を受けたのだけれども、なんだか形が気になるというご相談の方が増えました。
このような患者さんの中に一定割合で、『前医は、シリコンが飛び出さない安全な入れ方をしたから』と説明を受けたというお話を聞く気がします。
斜めから見た場合の、鼻筋の形に注意して頂きたいと思います。術前後の違いがお分かりいただけますでしょうか?(写真3, 4)
横顔で見て頂くと、非常に分かり易いと思います。術前の状態で黄色い矢印で示した部分で、鼻が下向きになっているのが、術後に改善しています(写真5, 6)。
これは、シリコン(プロテーゼ)の境界が上すぎるというのが原因です。
前医でのシリコン(プロテーゼ)の位置(写真7)と私が使用したシリコン(プロテーゼ)の位置(写真8)を比較して頂くと、その違いが、お分かりいただけると思います。
このように、途中までしかシリコン(プロテーゼ)を入れないと、その境界線が表面に出てしまい、形状的な問題に発展することも有ります。
さて、術後の腫れ方について御紹介したいと思います。
前にも書きましたが、このような場合は、前医でのシリコン(プロテーゼ)が容易に抜けるかが腫れ方に大きく影響しますので、個人差がかなり出てしまいます。
この方は、プロテーゼ(シリコン)隆鼻術を他院にて受けられた後に、発赤を気にされてご来院されました。
横顔をご覧頂くと、鼻根部、鼻尖の発赤が軽快した他に、鼻尖の位置も下がっていることがお分かり頂けると思います。
では、この方に入っていたプロテーゼ(シリコン)がどの程度の大きさのものであったかをお見せします(写真7)。
L型プロテーゼのために、鼻尖が押し上げられて、アップノーズになっていたことが分かります。
また、このサイズの物を抜去しても案外変化が少ないこともお分かりいただけると思います。
L型プロテーゼは、鼻尖を押し上げたりするため、長期的に見ると問題があるのかもしれませんが、短期的に見ると、術直後は綺麗だったりするので、どうなんでしょうね?というのが個人的な感想です。
今回は、当院で鼻シリコンプロテーゼ隆鼻術を受けられた方をご紹介いたします。
まず、術前と術後1ヶ月の状態を比較していただきたいと思います。
術前後の横から見た状態が分かりやすいと思いますが、鼻先が若干下を向いて、鼻根部が高くなっているのがお分かりいただけると思います。
鼻尖形成術のみでなく、シリコン(プロテーゼ)を入れ替えることにより、鼻の雰囲気を変えた手法をご紹介したいと思います。
シリコン(プロテーゼ)を入れ替える際に、骨膜をいじらなければなりませんので、術後は腫れます。
瞼にまで腫れが広がるのが一般的です。
術後5日の抜糸時の状態をお見せしますので、御参考にしていただければ幸いです。
私の鼻尖形成術は、何回かご紹介をしていて、『シリコン(プロテーゼ)は、本当に必要だったの?』というお話も何回か書いていますが、鼻先の軟骨を縛り寄せただけでは、高さが足りないという場合もあります。
他院にて鼻尖形成を受けられたが、鼻の高さ、小鼻の左右差が気になるため直したいという症例をご紹介します。
手術は、シリコン隆鼻術、右側のみの小鼻縮小を施行しました。
小鼻にどの程度の効果が出ているかは、下から見た方が分かりやすいと思いますので、術前と術後1か月の状態をご覧に入れます。
小鼻の大きさが左右で、ほぼ揃い、鼻の穴の形状もきれいになったのがお分かり頂けると思います。
鼻を高くしたいとのご希望を受けた場合、鼻筋を通すと、鼻全体が高くなったように見えますので、シリコンの高さを十分に検討しないと、鼻だけが目立ってしまって『不自然な』形に仕上がってしまうことがあります。
使用したシリコンは、アジア人向けに特化された高すぎないI型の物を使用しました。
また、この方の小鼻の左右差は、右のみが大きいことによりますので、片側のみの手術で良いことが分かります。
手術に際し、治療計画を立てる能力も手術能力の一部であると思います。この方のように片側で済む手術は片側で済ませるように、手術を最小限に計画するということも大事だと思っています。
では、どのようなシリコン(プロテーゼ)に入れ替えたのかを御覧に入れたいと思います。(写真7)
矢印で示してあるものが他院のものです。
術前にこの方の鼻先が、下を向いたようになっていたのは、写真の中に細い矢印で示した部分のシリコン(プロテーゼ)が削られていたためです。
横から見て頂くと、はっきりとそれが分かると思います。
鼻の穴が目立つというお悩みで来院された方に複合手術を提案した例をご紹介します。
鼻の穴を目立たなくすると聞くと、小鼻縮小術や鼻孔縁下降術といった手術を思い浮かべる方がいらっしゃるかもしれません。
私は、『鼻筋をすっきりさせ、鼻先の形状を変えれば、副次的に鼻の穴が小さく見える』と考え、ご本人には、1.プロテーゼ隆鼻術 2.鼻尖形成術(団子鼻手術)をご提案させていただきました。
ご本人には、術後に『気に入って頂く』ことが出来ました。
この点が非常に大事で、患者さんご本人がどのようにしたら、最小限の手術で満足を得られるのだろうかという事を、私は常に考えるようにしています。
鼻尖の形状によって、『鼻の穴の見え方も変わる』ので、鼻先の軟骨の処理には、私なりの工夫があります。
下から見た術前後の状態(写真6, 7)をお見せしますので、比較して頂くと、ほっそりとして、鼻の穴の形も変わっていることに気が付かれるはずです。
ひとりひとり丁寧に対応いたします
こだわり
数多くの鼻シリコンの中から
患者様のご希望に1番近いものを選択し、
さらに患者様の鼻の形に合わせて削るという
ダブルオーダーメイド方式を
取り入れています。
こだわり
デザインは
『あくまでも自然に』を心がけています。
『少しやせた?』とか『雰囲気が変わった』
等と言われるように仕上げています。
患者様のご希望に合わせて、シリコンプロテーゼの形を計画させていただきます。
局所麻酔で施行いたしますが、ご希望により静脈麻酔を併用し寝ている間に手術を終わらせることも可能です。
鼻の中に数mm程度、切開を加えます。
患者様の鼻の形に合わせて削り出した
シリコンを挿入いたします。
溶ける糸で縫合し、終了です。
術後の過ごし方はどうしたらいいの?
入院の必要はありません。
5日後に抜糸のための来院が必要です。
抜糸までの間は鼻全体にテープ固定を貼った状態となります。
手術翌日より可能ですが、抜糸までは鼻にシャワーの湯水がかからないよう注意してください。洗顔・入浴は抜糸翌日から可能です。
鼻以外のメイクは手術翌日から可能です。
鼻の部分のメイクは、抜糸翌日から可能です。
シリコンは、修正ができ、気に入らなかった場合に抜去出来る事が利点です。
また、最近のシリコンは、アジア人に合わせた形状のものも多く、鼻根部は硬く、鼻尖部は柔らかいというような『ハイブリッドシリコン』も多く出回っています。
また、手術を考える際に、金銭的な負担も一緒に考えるのも大事なことだと思います。
自家組織は、『永久的』で、シリコンは『一時的』と思われている方にお会いしますが、最近のシリコン素材は非常に優れていますので、『一時的ではない』と思っています。
また、シリコンに問題がある場合には、術後に違和感を覚えることが一般的ですので、担当医とはきちんと付き合っていただきたいと思います。
しかし、どのようなシリコンを使うのかは、患者さんのご要望をよく理解し、デザインする必要があります。
最近、当院では、他院にてシリコン(プロテーゼ)隆鼻術を受けたのだけれども、ちょっと。。。という方が増えました。
当院では修正手術も受け付けています。
患者さんからは、『他院では、シリコンが飛び出さないように安全な入れ方をしたから』と前医から説明を受けたというお話を聞くことも稀ではありません。
他の人とは比較しにくい部分だけに、なかなか人には言えない、デリケートな部分の悩み。
悩みを解消し、体だけでなく精神的にもすっきりと、
もっと前向きに輝きたいあなたへ。
真摯に対応させていただきますので、
ひとりで悩まずに、ぜひご相談ください。