美容外科話

COLUMN

小鼻縮小
第467話

【小鼻縮小術】小鼻の位置は高くなりますか?

手術名:小鼻縮小術(鼻翼縮小術)

まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。

相変わらず、『小鼻縮小手術は、単体でやると変になりますか?』『小鼻の手術は、最後にやらなくてはいけませんか?』等々患者さんからは、様々な質問を頂きます。

そもそも手術は、同じ施設であっても担当医が変われば、別物になりますし、まして医療機関が違えば全く別物になってしまいます。ですから、そうしたコメントは、そのコメントをした医師の手術の場合であって、私の手術では、『小鼻を最初に手術しても問題ありません』し、『小鼻の手術だけ受けても変にはなりません』。

小鼻の手術だけで、どのように変化するのかを実際の症例をお見せして、ご紹介したいと思います。私は、『最小限の手術で済ませる』ということをポリシーにしていますし、『変にならないように仕上げるのが、プロ』だと思っています。 さて、今回の方ですが、正面の術前(写真1)と術後3か月(写真2)の状態を比較して頂きたいと思います。

BEFORE
AFTER

小鼻が小さくなったのは当たり前ですが、鼻の穴の見え方も変わり、『何となくすっきりした』仕上がりになっていると思います。

下から見て頂くと、術前(写真3)と術後3か月(写真4)で、小鼻の幅の変化もお分かり頂けると思います。

斜めから見た状態を比較して頂くと、術前(写真5)と術後3か月(写真6)では、小鼻のボリューム感が変化し、位置も若干上がっていることに気が付かれるはずです。

小鼻の位置が変化していることは、横顔を比較していただくと、分かり易いかもしれません。術前(写真7)と術後3か月(写真8)をお見せします。

手術は、同じ名前でも、担当する医者によって別物であることは、よく書いていますが、『小鼻だけの手術で、いかに綺麗に仕上げるのか』ということに、こだわりを持って手術するようにしています。

このためには、中縫いの仕方が非常に大事(他の先生方とは、ちょっと違うと思います)で、小鼻の形状に直接影響を及ぼします。

また表面縫合も、縫い合わせた部分が直線的にならずに曲面で仕上がっているかどうかが大きなポイントです(写真9)。

いつも同じような事を書きますが、担当医によって、手術方法は様々ですし、腕も違います。

ご自分の感性に合う担当医が何よりも大事ですので、よく検討されることをお勧めします。

⇒小鼻縮小術に関してはこちらに手術例をまとめています

※出血シーンが含まれておりますので、閲覧にはお気を付けください※

施術名:小鼻縮小術(鼻翼縮小術)

施術内容:鼻が大きい・小鼻の広がりを解消する

副作用(リスク):抜糸後、1ヵ月程度は傷の赤みがある。元に戻すことができない。         

価格:通常料金¥385,000 モニター料金¥308,000(税込)

治療費、施術費に関しては、こちらを御覧下さい。
https://dr-yamamoto.com/cost/

ご質問がある方は、こちらまでメールを頂きたいと思います。私が責任をもって拝読させていただいておりますが、時間の関係上、スタッフが返信を書かせて頂いております。
https://dr-yamamoto.com/contact/

また、スタッフブログもぜひご覧下さい。
https://ameblo.jp/yamaclistaff

当院のインタグラムのページもありますので、よろしければご覧下さい。
https://www.instagram.com/shinjyuku.yamamotoclinic/

『美容外科話』著者

  • 山本 豊【山本クリニック院長】

    1992年 東京医科大学卒業。2004年8月 山本クリニック設立。
    美容外科の手術を中心に行っているクリニック。 他院手術トラブル修正手術、海外で受けた修正手術にも対応している。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会 元指導医。医療法人社団 豊季会 理事長。資格:医学博士(甲種)、日本外科学会認定医、日本アンチエイジング外科学会 名誉理事、JAASアカデミー最高指導医。

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