【上口唇挙上術とは?】どんな手術かを具体的に解説
まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に深く感謝いたします。 人中(にんちゅう)短縮術の話は、何回か書いていますが、唇の形状を変える手術として、上口唇挙上術がります。 人中短縮術との異なる点は、『どこを切るか』という事だと思います。 鼻との直線的距離を短く見せる方法としては、人中短縮術が適応になると思いますが上唇の形状を整える、上口唇をふっくらしたい、口角が下がって見えるので何とかしたい等のニーズに合う手術だと考えています。 美容外科での手術として、あまり目にしないと思いますので、ご説明を加え...
詳しくみる目の下のしわ、たるみ取りの修正
前回、目の下のリフトについて書きましたが、今回はその修正について書いてみようかと思います。 目の下の修正は、非常に難しく治せないことも多いのですが、今回の方のように改善できる可能性のある方(程度がひどくない方)もいらっしゃるので、参考程度にしていただけたら幸いです。 今回写真掲載に快諾していただいた方にはこの場をお借りして深く感謝いたします。 いつも同じ事を書いてしまい恐縮なのですが、これはあくまで“私の手術”ですので、くれぐれも担当される先生に相談をされるようにして下さい。 さて、今回の方ですが、...
詳しくみる【お尻・ふくらはぎのタトゥー・刺青を切除】ビフォーアフターまとめ
【お尻のタトゥー・刺青を切除】手術前と直後の傷跡写真 まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に深く感謝いたします。 ブログ等でも刺青(タトゥー)切除は、御紹介していますが、今回は臀部(おしり)の刺青(タトゥー)切除をコラムでご紹介したいと思います。 まず、術前の状態と切除完了時の状態をご覧にいれたいと思います。 この方の術前の大きさが解かる画像もお見せします。 臀部(お尻)は、少し皮膚が伸びにくいので、どのように切除するか迷う場合もあります。 この方にお会いした時は、刺青自体の形状に沿ってくりぬ...
詳しくみる目頭切開の修正(傷、形)
目頭切開の修正のご相談は非常に多く、以前から写真を提供して下さる方を探していましたが、今回、この方には、掲載後1年間の期限付きで快諾していただきましたので、この場をお借りして深く感謝いたします。 目頭切開の失敗には大きく分けて二つあると思います。1つは切り過ぎてしまい寄り目になってしまった場合、もう1つは、この方のように、傷が汚く治ってしまったか、目頭の形が“角ばってしまった”場合だと思います。 切り過ぎて寄り目になってしまった場合は再度皮膚を縫い合わせるのが一般的ですが、形が思うようにならない事も...
詳しくみる【上口唇挙上術】(外側人中短縮術、外側リップリフト)切り方とデザインについて
まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。 上唇が薄いことが気になる方に有効な上口唇挙上術 上口唇挙上術(外側人中短縮術)は、上唇が薄いことが気になる、上口唇が下がったような感じが気になるという方に有効な手術だと思います。 この手術は、『切って、縫うだけの単純な』手術ですが、それ故に、どう切るかのデザインと、どのように縫うのかは非常に大事な問題です。 上口唇挙上術の術前術後の変化 では、術前(写真1)と術後3か月(写真2)の変化をご覧頂きたいと思います。 当然のこ...
詳しくみる【目尻切開の修正のビフォーアフター】他院の整形でお化粧でも隠せないぷっくりな目に
手術名:目尻切開修正 まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。 この方は、他院にて目尻切開術を受け、右目尻がぷっくりしていること、左目尻が切れ込んだみたいな感じになっていることがお悩みでした。 担当医と相談すると、『ちょっと縫い合わせれば調整できるから』と気楽に言われたことが非常にご不安との事でした(写真1)。 この様に、『目尻の形状』を主訴にいらっしゃる方は、珍しくはないのですが、『簡単にちょっと縫って治るという訳にはいかない』というのが、現実です。 目尻切...
詳しくみる【鼻中隔延長の修正地獄?】他院手術での鼻が強調されすぎを修正
他院にて、鼻中隔延長術、鼻尖軟骨移植術(鼻尖形成術)という鼻の手術を受けられた後に、鼻が高くなりすぎたため、修正手術を行った。効果:鼻先(鼻尖)。施術名:鼻中隔延長修正+鼻尖形成修正。手術料金:鼻尖形成修正324,000円、鼻中隔延長修正648,000円
詳しくみる小鼻縮小(鼻翼形成術)の効果と変化まとめ
まずはじめに、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深く感謝いたします。 小鼻縮小術を希望される方の中には、“出来るだけ鼻を小さくしたい”という御希望をされる方がいらっしゃいます。 特に“術後しばらくすると大きさが戻ってしまうので”とおっしゃられる方にお会いすることも珍しくありません。 今回は、この2点に焦点を当てながらご説明したいと思います。 まず、出来るだけ小さくという点についてですが、小鼻は『空気の通り道』ですので、あまり小さくしすぎると、呼吸が辛くなるばかりか、形状的にも...
詳しくみる部分切開(ミニ切開・マイクロ切開)の修正
以前、切開法の修正について書きましたが、今回は部分切開の修正について書いてみようかと思います。 今まで部分切開の修正の方で写真の掲載に承諾をいただける方がいらっしゃらなかったのですが、今回お写真を提供していただいた方には、この場をお借りして深く感謝いたします。 部分切開(ミニ切開・マイクロ切開)修正の術前術後比較 まず、術前の状態(写真1、2)ですが、部分的に食い込みがあり、凹んでいるのがお分かりいただけると思います。 外来でお会いする患者さんには、部分切開についてあまり認識がきちんとされていないと...
詳しくみる【うなじ(首)のタトゥー・刺青を切除】傷跡の経過写真でビフォーアフター2選
症例1:切除施術のビフォーアフター 首のタトゥー(刺青)切除は、お腹のように皮膚の余裕がなく、かつ動く場所ですので切除が難しいということが特徴です。 さらに、タトゥー(刺青)の形や大きさによって、切除の仕方が異なりますので、医師の経験とセンスが要求されます。 まず、術前と切除が完了した状態をお見せします。 このような場合は、図柄が大きいわけではないのですが、皮膚の伸びる方向、動く方向を考え合わせると、1回で切除というのは、無理だと思います。 特に、矢印で示した部分の長さが長いために、これを単純に切除し...
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